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平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『遊泳』 【2】

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午後7時30分。
手持ちの温度計は摂氏8度の辺りで止まったまま、
全く動く気配がない。

水は凍るどころか
容易に融け出してしまう状況にある。

a0155104_14485195.jpg


角氷の組み上げ作業が続く。

a0155104_15165111.jpg



組み上げと並行して
氷の整形が始まる。

電動チェーンソーの唸りとともに
砕けた細氷が舞い上がる。

a0155104_15644.jpg



a0155104_1520591.jpg


組み上がった氷へのデッサン作業。

a0155104_15263235.jpg


浩一さんが三角ノミを使い、
氷の表面に筋彫りを施す。

a0155104_15301153.jpg


デザイン画を氷の上に
素早くトレースしていく。

a0155104_15342286.jpg



デザイン画を氷に転写する方法は、筋彫りの他にもいくつかある。

製作者によっては、赤色マーカーペンで氷に直接線を描いたり、
原寸大のデザイン画を直に氷に貼り付け、
すぐに彫刻を開始するチームもある。

ただし、それらの手法が上手く機能するのは
氷点下で氷の表面が乾いている場合に限られる。

今回のような高い気温で
氷の表面が溶けている場合、
有効な手立てはこの「筋彫り」しかない。

a0155104_15411663.jpg



筋彫りの施された氷塊。
まだ、どのように彫刻されていくのか
窺い知ることはできない。

a0155104_1605148.jpg


この後に控える彫刻作業で
筋彫りの細い線が薄れてしまわないよう
電動ドリルでなぞってさらに線を深くする。

a0155104_1642995.jpg


午後8時。
競技序盤の慌ただしさが残る会場。
まだどのチームも形は見えてきていない。

a0155104_16183717.jpg


ついに彫刻作業が開始される。

a0155104_16362383.jpg


筋彫りの繊細な線に
いきなりチェンソーの刃が入れられる。
作業効率はいいが、少しでも刃先のコントロールを誤れば
削りすぎてしまう危険をはらんでいる。

a0155104_16372691.jpg


デザイン画はあくまでも2次元平面図である。
それを3次元的にどう展開していくのか。

a0155104_16452922.jpg

大きな氷の矩形が
流れるようなチェンソーさばきによって
曲面を有した立体に変貌し始める。



【3】に続く




【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】

by TamaWakaba | 2014-02-16 10:08 | 氷彫刻
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