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富山市ガラス美術館 ― グラス・アート・ガーデン

富山市 TOYAMAキラリ 富山市ガラス美術館公式WEBサイト


TOYAMAキラリ。

2015年にオープンした、
富山市の複合施設。

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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM



地上10階・地下1階の建物には
富山第一銀行のほか、
富山市立図書館本館と
富山市ガラス美術館
が併設されている。


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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


設計は隈研吾

2階から6階が斜めの吹き抜け(通称:スパイラルボイド)という
斬新な設計。


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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


吹き抜け部分は
構造材がむき出しになった設計だが
杉材のルーパーが全面に取り付けられ
広大な木調の空間となっている。

この構造だけでも
見る価値はある。


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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


3階から6階は
富山市立図書館本館となっている。

こんな先進的な空間で
ゆっくり読書ができるなんて
富山市民がうらやましい。


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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


6階に今回の目的地
「グラスアートガーデン」がある。

ここは
建物2~6階の南側に入居する
「富山市ガラス美術館」
の常設展示室にあたる。


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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


この「グラス・アート・ガーデン」には
アメリカのガラス彫刻家
デイル・チフーリ氏が手がけた
空間美術が展示されている。

そして、この「グラス・アート・ガーデン」全体が
非営利使用を条件として「撮影OK」なのである。
(但し、三脚、一脚、自撮り棒、ストロボ撮影は禁止)

美術館クラスのアート作品を撮影できる場所というのは
日本ではほとんど思い浮かばない。

これは、撮りに行くしかない。





『ルリイロ・シャンデリア』

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

氏の作品は、
ガラスとは思えない
生物的な造形が特徴的だ。
これは、殆どの作品に通底している。






『トヤマ・リーズ』
(Reeds:リードは葦の意)

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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM





『トヤマ・ペルシャン・シーリング』

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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE


海洋生物を連想させるガラスのパーツが
天井一面に敷き詰められ
上からライティングされている。


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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE



海の底から
カラフルなクラゲの遊泳を
見上げているような感覚だ。


a0155104_22343528.jpg
EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE



見上げる場所によって
光が変化する。


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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE



色ガラスのパーツを透過した光は
四方の壁に
美しい模様を描き出す。

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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM



ガラスの造形もさることながら、
この壁に映った色の波紋も
素晴らしい。

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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM





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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM







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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM







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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM







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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM







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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM







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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM






『トヤマ・フロート・ボート』
(Float:フロートは浮き玉の意)

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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM


富山県を流れる神通川の漁で使われていた笹舟に
117個のガラス製のフロート(浮き玉)が置かれている。


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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM


フロートひとつひとつが
独特の色彩と輝きを有している。


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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM






『トヤマ・ミルフィオリ』
(Mille Fiori:ミルフィオリ、イタリア語で千の花の意)


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EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM


これはもはや、
異星に息づくガラスの森林だ。


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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM


もしかして
いまも目に見えない速度で
成長を続けているのではないか、
と思えるような
生々しい生物的曲線を有している。


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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM


もしかすると、
遠い宇宙の果てに
こういう二酸化ケイ素主体の
不思議植物が繁茂する惑星が
あるかもしれない。


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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM







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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM


こんな奇妙で美しい物体達に囲まれ
夢中で写真を撮っていると
時が経つのを忘れてしまう。


富山市へお出かけの際は
不思議なガラス空間へ
ぜひどうぞ。




美術品を撮るというのは緊張します。
展示室内で監視スタッフが見ているから、ということではなく
作品自体が研ぎ澄まされているというか、
細部に渡るまで製作者の気迫が漲っているので
こちらも気合を入れないと
カメラを弾き返されるような圧を感じてしまうからです。

確かに撮影OKなんだけど、精神的レベルでは撮影を許さないというか、
作品自体に「さあ撮れるものなら撮ってみろ」と言わんばかりの
存在感と威圧感がありました。

美術品にも色々ありますが、
こういう言語による解釈を拒む類の作品を撮影するのは
写真的にかなりの鍛錬になる気がします。
(技術的にも精神的にも)

カメラでフレーミングしていると、
肉眼で見ていた時には感じなかった生々しさや
細部にこだわる製作者の執念がビシビシと伝わってきます。

そういう意味では、
撮影するというのも
美術品への有効なアプローチの一つだと
言えるのではないでしょうか。

常設展示はこの「グラス・アート・ガーデン」のほか、4階の常設展示室も含め、
観覧料は200円という破格の安さで、
企画展示のチケットを購入した場合はコミで見られるという親切設計です。

この建物といい美術館といい、
素晴らしいぞ富山市!




by TamaWakaba | 2017-02-01 01:24 | 旅先見聞録 | Trackback | Comments(0)
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