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海を見るひと

静岡市「三保の松原」




今日も海は
いろんなひとの想いを

波に溶かして
いることでしょう。


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EOS5D Mark II
1,2,3・・・EF135mm F2L USM
4,5,6,7,8・・・EF300mm F4L IS USM


コメント過去ログ
by TamaWakaba | 2009-09-29 23:59 | 日本海の風景 | Trackback | Comments(0)
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駿河暴食紀行(前編)

長野県安曇野市~静岡県沼津市 (9/27)
高山満腹紀行(前回の愚行)





「球さぁ、どっか行こう、明日」

電話の向こうでモモ主は言った。

「静岡行って、写真撮って、海の幸を満喫しよう!
なぜなら、高速道路にいくら乗っても千円なのだからね」

いつだって、無茶話とラブストーリーは突然なのである。

言うまでもないが、これは無茶話の方である。

恋の話はないが、
変な話はやたらと
その辺にゴロゴロ転がっている。

「明日、朝6時に迎えに行くから!」

モモ主はそう言って電話を切った。

翌朝。
時間どおりモモ主はやって来た。

モモ主の車で、一路南を目指す。

まもなく、車は中央高速に乗った。

「当然、朝飯は食ってないよね?」

「うん、食っていないよ。さっき起きたばっかりだからね」

「・・・あのさ、あの島田紳助がね、美味いって言ったんだよね」

「島田紳助?なにが?」

「エクレア」

「エクレア?」

「ファミリーマートのエクレア」

「あの甘いもの嫌いの島田紳助を美味いと言わしめたエクレア、食ったことある?」

「いや、ない」

「今ね、高速のSAにファミマが入っているんだよ。すぐそこの梓川SAにもね。
食っておくべきだと思うなぁ、ファミマのエクレア」

午前6時45分。
梓川サービスエリア(長野県安曇野市)
言われるがまま、朝飯がわりにエクレアを食う男。
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今思えば、
この時もう、狂気の歯車はゆっくりと
回り出していたのかもしれない。


午前7時50分。
中央道・双葉サービスエリア(山梨県)
なにやら、一点を凝視して立ちつくすモモ主。
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十数秒後、モモ主の手には一串の団子が。

「勘助だんご・・・かの山本勘助も主食にしていました!」

そんなことはどこにも書いてない。
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高速バス停に、団子をかざすモモ主。
すでに意味不明である。

「双葉の双と、2個の団子が絶妙にかかっている訳ですよ」

かかっていない、断じて。
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午前9時19分。
静岡県御殿場市。
「矢場居橋」(第二東名の高架橋)
「・・・ヤバい橋」
車窓から見える景色も、
暗に我々に対し
警鐘を鳴らしていたのではないか。
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午前10時49分。
静岡県沼津市。
沼津漁港。
空が青い。
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「さて、少し早いけれど昼飯にしよう。静岡を食い尽くす旅は先が長いんだ」

「静岡を食い尽くす?」

「そうだよ。食い尽くすよね、もちろん?」

「・・・は、はい。食い尽くします」

「じゃあ、行こうか」

「行きましょう」

何故か畳みかける論調に
イニシアチブを強引に奪取されつつ、
我々は、漁港の中にあるとある定食屋に。

「先生、やはり漁港といえば刺身定食とかを頼むべきでしょうか」

「いいや君、分かっていないな。
漁港で刺身が美味いなんて事は火を見るより明らかなわけだよ。
ここは敢えて、火を通した料理を味わう。
それでこそ素材の新鮮さが理解できるというものだよ」

「なるほど!先生、よく分かりました」

「では、私は"桜エビのかき揚げ丼"にしよう」

「それじゃあ、わたくしは"上天丼"にいたします!・・・序盤から油ものですけど大丈・・・」

「食べ尽くすんだよね!?」

「あ、は、はい食べ尽くします」



桜エビのかき揚げ丼 (モモ主先生)
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上天丼 (球弟子)
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生シラス
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しばし二人黙して、おのおの天丼を味わう。

「いかがですか、先生?」

「この味、香り、丼の温もり・・・・・・普通だな」

「はい・・・・・普通ですね」

普通の天丼であった。


「やはり、食後には甘いものであろうな」

「そうですね。別腹とも申しますね。・・・あ、あそこにご当地アイスクリームの店がありますね」

「食べ尽くそうではないか」

「・・・食べ尽くしましょう」


「先生、静岡といえば何味を選ぶべきでしょうか」

「ここは言わずと知れた茶所。見よ、あの清々しい緑色。食指が動かぬか」

「仰るとおりです先生。あのお茶のほろ苦さが、天丼の油っ気を清らかに流してくれる気がします」

「うむ、良きに計らえ」

「じゃあ、"ぬまづ茶"一つください」
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"ぬまづ茶味アイスクリーム"
このほろ苦さが美味しい。
しつこい甘さもなく、大人の味。

「先生のご指導のとおりです。美味しゅうございます。
ところで先生は、何を召し上がって・・・・・
なんですか、その赤いのは?」

「紅ほっぺ。・・・いちご味。」

「・・・・・・・・・・・先生。」
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アジの水槽の向こうで
潜水マン気取りのモモ主。
こんな事のために、生まれて初めてF22(最高絞り)まで絞る。
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試飲のお茶が美味しかったりする。
さすがは静岡。
千円で茶筒に溢れるくらい詰めてくれました。
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この緑色に惹かれて買ってしまった冷茶。
なんの変哲もないようで、
中に浮いている氷はお茶を凍らせたもの。
こういう細やかな心遣いが嬉しい。
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沼津漁港をしばし散策。
有名な干物屋のオヤジ。
「に゛びゃぐね゛ん゛づづぐ~~干物屋さんでぇ゛す~(二百年続く干物屋さんです)!」
「冷凍しちゃぁだめよ゛ぅ~~!う゛ちは防腐剤は一切づがっでありませぇ゛~ん゛」
筋金入りのダミ声である。
干物屋は二百年続いているが、オヤジの喉は明日まで持たないであろう。
市場のオヤジはなぜ皆ダミ声なのか。
ダーウィンが生きていたら、きっとこの進化の系譜を明らかにしてくれただろうに。
そう思うと残念でならない。
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どこもかしこも干物だらけだ。
ここでは、基本的に干してしまえばOKなのかも知れない。
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よく、魚と目が合う。
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煮魚とも、目が合う。
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「静岡を甘く見るなよ。甘エビを甘く見るなよ」
海老大明神は言った。
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旅は続く。

→駿河暴食紀行(後編)へ




EOS5D Mark II
EF35mm F1.4L USM

by TamaWakaba | 2009-09-27 23:59 | 外食日記 | Trackback
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駿河暴食紀行(後編)

静岡県三島市~長野県安曇野市
→前編




午後2時。
静岡県三島市。

「着いたな」
「着きましたね先生」
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「あれを見よ」
「あの煙、この香り・・・ウナギですか」
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「そのとおりだ。静岡といえばウナギ。その中でもこの店はダントツなのだ」

食べログですか?」
「・・・食べログだ」

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桜家
午後2時だというのに、行列ができている!
これは期待できる!

「先生、鰻屋ではどういった注文をすれば良いのでしょうか」

「丼だな。」

「鰻丼ですか」

「鰻丼は、まさに鰻屋の真価が問われるメニューなのだ。
丼とはいわば一つの小宇宙。そこに、鰻というちょっと宇宙っぽい生物の姿焼きを・・・」

「先生、なんだかそれは違うような気が・・・」

「あっはっはっ、冗談だよ君、冗談の小宇宙さ」

「小宇宙はもういいですから・・・しかし先生、天丼に続きまたもや丼で大丈・・・」

「食べ尽くすんだよね!?」

「は、はいはい、食べ尽くしましょう!では鰻丼二つで!」

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「先生、お茶ではなく水を頼まれましたが、それには何か意味があるのですか?」

「球よ、良いところに気がついたな。
鰻はもともと川に住む魚だ。
それが産卵期になると海に下り、
遠くマリアナ海溝辺りまで行って産卵して、
その子らが再び旅をして生まれ故郷に戻ってくる。

鰻たちは何を目指して帰ってくると思う?
それは、生まれ故郷の水だよ。

遥か南の海底にあっても、自分の親が味わった水の特性を
子らもちゃんと遺伝子の記憶として受け継いでいるのだ。

だから、その鰻が育った土地の水を飲めば
これから調理される鰻を、
より深く知ることができるということなのだ士郎

「士郎?・・・・・まぁいいや。
なるほど先生!それであえて水を注文されたんですね!」

「違うよ別に。飲みたかったから頼んだ」

「・・・・・・・・・・・先生。」

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そうこうするうちに、やって参りました小宇宙!
丼はふたを取る瞬間が一番ときめきますね。
ぱかっ♪

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ああっ!
このフワリと立ち上る香ばしさ。
小宇宙ビッグバン。
ここから鰻の時空が始まる!

いただきますっ!

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その身は柔らかく、香ばしく、
ツヤツヤの米の上に鎮座し・・・

「美味い!」

本当に美味しい鰻とそうでない鰻の違いのひとつは
「魚の旨味」
だと思うわけです。
ダメな鰻屋は、ダメな焼きと蒸しとタレで、鰻の持ち味を殺してしまう。
一方、良い鰻屋というのは、食べた瞬間、鰻から美味しさがあふれ出して
「あぁ、鰻っていうのはこんなにも美味しい魚なんだ~」
と思わせてくれるのです。
タレもご飯も調理の仕方も、全て鰻をヨイショしている。
鰻が焼かれながらも生きているのです。

そういう鰻丼でした。

思わず、暴食紀行であることを忘れる美味しさでした。

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ごちそうさまでした。
ああ、ボクは鰻を食べるために生まれてきたんだね母さん。


旅は続く。


午後2時45分。
三島市内。
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「あのさぁ、いま思い出したんだけどさぁ、球さぁ、"王将"の餃子って食ったことある?」

「いや、ないですが何か?」

「俺はね、王将の餃子は数ある餃子の中でも、かなりイイ線行っていると思うんだ」

「・・・ふうん」

「ふうんじゃないよ。食べ尽くすんだよね?」

「食べ尽くす?だって餃子は静岡じゃない・・・」

「黙れ!このたわけ者めがっ!
長野には"王将"の系列店が無いのだぞ。
長野で王将の餃子を食べようとすればすなわち
県外に出なければならぬ!

幸いにも、この道沿いには王将がある。
球よ、貴様は素通りできるのか。
あの餃子を食わずして、
王将を素通りできるのか士郎!
食べ尽くすのだ士郎!」

「・・・食べ尽くします。」



・・・お持ち帰り餃子1人前 ¥231(税込)

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む、これはいい焼き色!(腹一杯だけど)
む、これはいいにおい!(腹一杯だけど)
む、箱から伝わってくるこのアツアツ感!(腹一杯だけど)

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いただきます!
お・・・腹一杯だけれども、確かになかなかいけますよ。
このグルソーたっぷりな感じも、私は嫌いではないです。
お腹空いてたら、3人前はいけますね。

モモ原雄山先生も、おひとつどうぞ。

「あ、俺はいいよ、まえに食ったから(苦笑)」

「ぁあ?・・・・食え!この野郎!ヽ(`Д´)ノ」

「うぬっ、やるな士郎!」
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午後4時45分。
三保の松原。
天女の羽衣伝説」の眠る地。

遙か昔、天女は松の枝に掛けた羽衣を漁夫に隠され、天に帰れなくなった。

そして今日、強引に食べた餃子の重さで天に帰れなくなった男。

歴史は繰り返す。
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「ほらほら~~俺天女~~♪」
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先生元気ですね。
私はそれほど元気ではありません。
なぜなら、
王将の餃子で、満腹感に王手がかかったから。

「球、上手いこと言うなぁ」



旅はまだ続く。

午後7時35分。
静岡県富士宮市。
暗闇で途方に暮れる男2名。
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じつは、この暴食の旅は
「富士宮やきそば」
で幕が引かれる予定であった。

しかし、いざ富士宮に着いてみると
すでに営業時間を過ぎており
どの店も閉まっているのだった。

「先生、泣いているのですか」
「泣いてなどおらぬ。目が駿河湾なだけだ」

「帰るか」
「そうだね、帰ろう」

帰ることになった。

午後8時55分、双葉サービスエリア(山梨)
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「富士宮やきそばはダメだったけど、ここで今回の締めにしようか」
「そうだね。最後になんか食おう」

ラストメニュー
「コク黒ラーメン」
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見た目の黒さとはうらはらに、案外あっさり味わい深いんですねこれが。
SAグルメと言いますが、最近はなかなか美味しいものが増えましたね~

・・・ところで、モモ主先生、もしやそれはカツカレーですか?
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「球さぁ、最後の最後でそれはないでしょ。ここまで食ってきて最後にそれは、フェードアウトでしょ」

「は?先生、私にはなんの事やらさっぱり・・・」

「俺がさ、球のブログ盛り上げようと思ってこうやってカツカレー食ってるのにさ、
球がラーメン食ってたんじゃ、なんつーか本末転倒でしょ!
俺のカロリーと球のカロリーと差がついちゃうでしょ!」

この旅は
物見遊山にあらずやと
総熱量を
競うこの旅

(球わかば心の短歌)
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諏訪サービスエリア
モモ主の車の総走行距離が5万キロになった。
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旅もあともうちょっとだ。
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午後10時45分。
豊科インター。
懐かしい、故郷の光景に心が安らぐ。

インターを出た直後、モモ主が突然ハンドルを左に切った。

「なぬっ!?マクドナルド!?」

もくもくと運転するモモ主。
やがて、ドライブスルーで車を止めた。

「シャカシャカチキンひとつ」

モモ主っ、なんということを!

「俺のおごりで。召し上がれ」

うう、最後に油断した!
目の前に、アツアツのフライドチキン。
あ あ お い し そ う だ な あ 。
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「つぎは、どこに行こうか」

モモ主が怪しく笑った。

~おしまい~



EOS5D Mark II
EF35mm F1.4L USM
(モモ主が天女の1枚だけ)・・・EF300mm F4L IS USM


コメント過去ログ
by TamaWakaba | 2009-09-27 23:58 | 外食日記 | Trackback | Comments(0)
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八幡様の秋祭り ― 池田八幡神社例大祭 ―

長野県北安曇郡池田町 池田八幡神社例大祭



旧き良き祭りが、
ここにはまだ、息づいています。

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EOS5D Mark II
1~4,7,13・・・EF50mm F1.2L USM
5,6,8~12・・・EF135mm F2L USM

by TamaWakaba | 2009-09-23 23:59 | その他の祭・イベント | Trackback | Comments(0)
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山車夜行 ー 池田八幡神社例大祭 ―

長野県北安曇郡池田町 池田八幡神社例大祭
祭りも佳境。

お囃子とともに
数多の提灯を身にまとった
8台の山車が
夜の町を練り歩きます。


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EOS5D Mark II
EF50mm F1.2L USM

by TamaWakaba | 2009-09-23 23:58 | その他の祭・イベント | Trackback | Comments(0)
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夜店競演 ― 池田八幡神社例大祭 ―

長野県北安曇郡池田町 池田八幡神社例大祭



祭の、もうひとつの主役、
夜店の競演が始まりました。

なんだか胸が躍ります。

夜店の御馳走には
不思議な魔法がかかっているのです。


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EOS5D Mark II
EF135mm F2L USM

by TamaWakaba | 2009-09-23 23:57 | その他の祭・イベント | Trackback | Comments(0)
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巫女達の祈り ― 池田八幡神社例大祭 ―

長野県北安曇郡池田町 池田八幡神社例大祭




その時、社殿の中では
巫女達が
静かに祈っていました。


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EOS5D Mark II
EF135mm F2L USM

by TamaWakaba | 2009-09-23 23:56 | その他の祭・イベント | Trackback | Comments(0)
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提灯ほのか ― 池田八幡神社例大祭 ―

長野県北安曇郡池田町 池田八幡神社例大祭




日本のあかり、提灯。
どんな最新鋭の照明器具が世に溢れても、
この光だけは、
残っていって欲しいと思います。


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EOS5D Mark II
1~5,10・・・EF50mm F1.2L USM
6,8,9・・・EF135mm F2L USM

by TamaWakaba | 2009-09-23 23:55 | その他の祭・イベント | Trackback | Comments(0)
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海辺にたたずむ

新潟県糸魚川市




海が見たくなりました。

行きつけの海岸で、

ただぼんやり、

太陽が
海の向こう側に沈んでいくまで
たたずんでいました。

とてもシンプルな時間が流れていきました。


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EOS5D Mark II
1,15~19・・・EF500mm F4L IS USM
2~14・・・EF24-70 F2.8L USM

by TamaWakaba | 2009-09-13 23:59 | 海辺の風景 | Trackback | Comments(0)
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外で食べたり家で食べたり。

長野県大町市 信濃大町駅前 「豚のさんぽ」
自宅にて 「セルフ焼鳥」

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第1章 「私と二郎」

信濃大町駅前に
昼間はラーメン、夜は居酒屋という面白い店がオープンした。
昼のラーメンは「二郎」なのだという。

正直なところ、二郎にはあまりいい思い出がなかった。
ちょっと前に安曇野に二郎の店があったのだけれど、まったくもって「粗野な味」で、
食後は心の中で「二郎のバカ!」と叫んで、泣きながら走った。
だから今回、モモ主の薦めがあった時にも、ちょっと警戒ムードだったのである。

モモ主と待ち合わせをして、11時半の開店時間に店を訪れた。
するとなんと、店の入口にはすでに待ち人がいるのである。
哀れにも、また二郎によってひとりの被害者が生まれようとしているのだ。
「食べるな!帰れ!」
心の叫びを必死にこらえつつ、
義憤に燃える私は、モモ主と一緒に暖簾をくぐった。

店内は、黒を基調とした、今時オシャレでシックな内装であった。
垢抜けない我が町では目新しく映る。
でも、騙されないぞ。
二郎め、覚悟しろ!

大町二郎・・・
郷土の名を語る懐柔策か・・・騙されないぞ。
野菜の量は自由に選べるのか・・・普通、増し、増し増し、鬼増し・・・ふむふむ。
では、「増し増し」でいこう。
安易なイージーモードで敵になめられてもいけない。
ハードモードで自滅することもなかろう。
初顔合わせに過不足なし。
さあ二郎よ、どこからでもかかってこい!

二郎が姿を現した。
やはり、どこから見ても二郎である。
丼を覆い隠そうとする野菜。
豪快に盛られた煮豚。
手のひらが汗ばんでくるのが分かる。

意を決したかの如く、
おもむろに割り箸を振りかぶって、肉と野菜をかき分ける。
肉と野菜の地殻の下には、麺とスープの熱いマントルが躍動している。

灼熱の極太麺を割り箸でがっちり掴んで口元へ運ぶ。
「ままよっ!」
ズルリ。
・・・うむっ!?
さらに、灼熱のスープを一口。
・・・なにっ!?

「旨い!旨いよー!」

以前食った二郎とは別物なのである。
琥珀色の滋味あるれるスープ。
極太だが、主張しすぎない麺。
ほろほろ口の中でほぐれていく煮豚。
しゃきしゃきとした歯ごたえを残す野菜。
華やかさを添えるニンニクの香り・・・

あの粗雑メニューが、ここまで洗練された一品になるとは。

村の暴れん坊だった二郎が、
あの嫌われ者だった二郎が、
アンタ、こんなに立派になってぇ(涙)
なのである。

底が見えるようになったドンブリを前にして
私は心の中でそっと呟いていた。

「二郎・・・愛してる。」

二郎との逢瀬は続きそうだ。
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第2章 「焼鳥狂想曲」

シルバーウィークはものすごい人出であった。
見たこともないナンバーの車が裏道にまで連なり、
いつもはがら空きの飲食店にも行列ができていた。

この日の昼、出かけた先で手軽に外食しようとした私を待っていたのは
飯待ち行列による飢餓であった。
「シルバーウィークに外で飯を食うのは不可能だ!」

夕刻、私は葛藤していた。
「焼鳥タベタイ・・・デモ、外ハ混ンデル・・・」
うわごとのように3回つぶやいた後、私は決意した。

「自分で作ろう」
と。

手羽先は丸のままこんがり焼くのが良かろう。
正肉は丁寧に串を打っていこう。
庭先のネギは、香ばしく焼いていこう。
焦げ目のついたエリンギも旨かろう。
正肉で余った皮は、皮串で味わおう。

何かに取り憑かれたように下ごしらえをして
赤々と燃える備長炭の上へ。

ジリジリと焼き上がっていく鶏肉。
この煙がたまらない。

最高の焦げ目をつけつつ、かと言って焼きすぎないように
ひょいひょいと串を反す。

能登の海水塩をはらはらと散らす。
キツネ色に焼き上がった肉の上で、それはキラキラと光る。

左手にはすでに冷えたビールが待機している。

「いただきます」

口いっぱいに広がる肉の味わい。
カリッとした皮からにじみ出る脂の甘さ。
海水塩の奥深い塩味。
庭先で採れたばかりのネギの香ばしさ。
芯まで熱々のエリンギの歯触り。
ここでビールを一口。
「ん~~~~~~っ!」
至福。


だがここで一つ、気づいたことがある。
焼き鳥は、焼肉と違って
こまめに面倒を見ないといけない。
各自勝手に、という訳にいかない。
旨い焼鳥には努力が不可欠なのである。

落ち着いてビールを飲んでなどいられないのだった。

結論。

「セルフ焼鳥は旨いが、
プロに焼いてもらうほうがいい」

合掌。

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EOS5D Mark II
EF35mm F1.4L USM

by TamaWakaba | 2009-09-13 23:59 | 外食日記 | Trackback | Comments(0)
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