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<   2015年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

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今年もありがとうございました。



下の画像は、Google画像検索で
「このブログに今年投稿したもの」という条件をつけて
検索した結果のスクリーンショットです。

いつものことながら、
被写体に全く統一感がありません。

気の向くまま、色んなものを
手当たり次第に撮った一年でした。

「撮りたいものは何でも撮る」
「撮りたいものは納得するまで撮る」

というスローガンに変わりはありません。

そして、最近は
「撮らなければならないと思うものを撮る」
という謎の使命感がそこにプラスされつつあります。

とはいえ、
所詮は、「カメラという道具」使いなのですから
「○○写真家」とかいう冠をつけられるよりも、
「あいつは写真バカだ」と言われたい。

いつでもカメラ片手に
美しいこと楽しいことを探し歩く、
そういう人生が楽しそうです。

今年は、去年よりも自分の写真に少しだけ厳しくなれました。
だから来年は
今年よりも少しだけ、自分の写真を厳しい目で見ようと思います。

そうやって少しずつ前に進んでいくしかありません。

もはや写真は私にとって、
仕事ではないのだけれど、
趣味と割り切れるほど簡単なものでもなくなってしまいました。

自分の写真が
どこに向かっているのかはよくわかりませんが、

シャッターを切った数だけ、
その答えに近づけるような気がしています。

だから、来年も撮り続けます。

この一年間お世話になった皆様、
巡りあった被写体の数々、
そして写真の神様に感謝の気持ちを捧げつつ、
2015年を締めくくりたいと思います。

今年も
『よく晴れた雨の日に。』
をご覧頂き、
本当にありがとうございました。

それでは皆様、
良いお年をお迎えください。



2015年 大晦日

球 わかば



※画像クリックで本物の検索画面が開きます(各記事にもジャンプできます)
2015年サムネイル


年始は予定過密で、2日以降の更新になる予定です^^;
by TamaWakaba | 2015-12-31 07:57 | ごあいさつ | Trackback
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ニホンカモシカ ~冬来たる~ 撮り納め2015

長野県大町市 平


彼にまた会えた。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III

夏から秋にかけて、
彼の縄張りを何度も訪ねた。
しかし、どこを探しても会えなかった。

その角輪(かくりん)から
もう若くない個体だということは分かっている。
もしかすると
命を落としたのかもしれない。

そう思い始めていた。

だが、生きていた。

その端正な風貌も健在だ。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III

ニホンカモシカの顔は
地域差や個体差が大きく、
顔のバリエーションは豊かだが、
一般的に言って、美しいと言えるような顔の個体は少ない。
【参考】Google画像検索「ニホンカモシカ 顔」
だが、この個体は初めて会った時から
ハッとさせられるような姿をしていた。

いままで私が会ったニホンカモシカの中で
彼は最も美しい。

それだけは自信を持って言える。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III

ちょっとアホっぽいニホンジカとは違って、
人間を見ても、すぐに慌てて逃げ出したりはしない。

四本の脚で地面をしっかりと踏みしめて、
射抜くように、まっすぐこちらに視線を合わせてくる。

物怖じしない堂々たるその態度は、
深山の主であるかのようだ。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III


毛並みも体格も
前に見た時と変わらない。
心なしか、少しばかり貫禄が増したような気もする。

本当に元気でよかった。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III


人間とのにらめっこに飽きたのか、
やがて彼はゆっくりと踵を返したかと思ったら、
林の奥に向かって
足早に歩を進め始める。

a0155104_23211725.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III

探して探して、やっと会えたというのに
もう行ってしまうのか。

矢も盾もたまらず、
後を追う。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III

薄く雪が積もった雑木林の中に
規則正しい足跡が点々と続く。

その足跡を目で追った先、
30メートルくらい向こうの木立の中に
彼の姿があった。

「ついてくるなよ」と迷惑がっているようにも見えたが、
かといってそのまま先に逃げていってしまうわけでもなく、
そこに立って私の進退を伺っている。

私は彼との間合いを詰めるべく、
斜面をさらに登っていくことにした。
冬の雑木林は閑散としていて見通しが利く。
積雪深3センチほどの比較的ゆるやかな斜面は、
歩くのにも問題はなさそうだ。

遠くに見える彼に向かって
一直線に距離を詰めていこうと歩き始める。
数歩歩かないうちに、雪に足を取られて転びそうになる。
そこで、ルートを変えようと横に踏み出す。
その途端に、宙を這う細い枝に顔を叩かれる。

彼の姿はそこに見えているのに、
一向に前に進むことができない。
この斜面を登っていくのは、
意外にも難しそうだった。

私は一直線に登るのを諦めて、
彼の足跡を辿っていくことにした。
足跡はゆるやかな曲線を描いて
斜面の上へと続いている。
遠回りだが仕方がない。

彼の足跡をなぞり歩き始めてすぐ、
あることに気づいた。

何の苦もなく登っていける。

滑ったり枝に引っかかったりしていた先程とは打って変わって
実にスムーズに距離と高度を稼いでいけるのだ。

そうか、これが「獣道」なのだ。

これからもっと山は雪深くなる。
極寒と食糧が乏しい状況の中で、
無駄な動きをすれば、命を落としかねない。
獣道は、彼等が命を繋いでいくため必然的に身につけた知恵なのだろう。

冬の山の中で、図らずも彼に山登りを教わったのだった。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM


降りしきる雪の中を
黙々と進む。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM


時折、目についた蔓草を口にする。
細い蔓でも、芯は硬くて食べられない。
時間をかけて表皮をこそげても、
胃袋に収まるのは僅かな量だ。

次の春まで、こういう過酷な毎日が続く。

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM


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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III



彼らは孤独を愛する。

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III


数十ヘクタールという広大な縄張りの中で
ひとり暮らしていく。

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III


日に日に雪に覆われていく
この荒涼とした景色は
彼の眼にはどう映るのだろうか。

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III


冬を生きていくことは
我々が思うよりもずっと
過酷であるにちがいない。

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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


生死の定めは
自然のみが知るとことなのかもしれないが、
それでも彼には
生き抜いて欲しい。

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EOS5D Mark III + EF16-35mm F2.8L II USM


そしてまた、その美しい姿を
見せて欲しい。


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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM


また会えることを
楽しみにしている。





おそらくこれが今年の撮り納めです。
(投稿はまだするかもしれませんが)
どうやって一年の撮影を締めくくろうかと悩んでいたところ、
それを見かねた写真の神様が降りてきてくれました。

誰もいない山中でカモシカと無言で向き合うのは
いつでも感動的です。
言葉ではない何かを感じます。
by TamaWakaba | 2015-12-29 16:05 | ニホンカモシカ | Trackback | Comments(6)
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善光寺参道歪曲

長野市 善光寺参道


撮ってみれば
いつもと違う参道。


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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE





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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE





大香炉内部(初公開?)
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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE






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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE








レンズを防湿庫の中にずっと眠らせておくと
メカ的にも良くないし、
画角の感覚が狂ってしまって
いざというときに撮れなくなるので、
最近あまり持ちだしていなかった対角魚眼1本縛りで
撮影してきました。
難しいけど面白いです。

さて、かねてから敬愛する伊勢のsthyt師匠が
撮影機材を総入れ替えし、最新機材を引っさげて
キヤノン党へと復帰されたとの便り。
早速、ブログ更新されてます。

8年前、まだ師はこのエキサイトでブログを開いており、
その時使っておられたのが初代5Dでした。
写真ド素人だった私は、師の写真に大いに啓発され
「写真頑張らねば!」
と鼻息を荒くしたものです。
その後、師は様々な機材(全部スゴイやつ!)を遍歴して、
遂にまたキヤノンへと帰還したのでした。

ともあれ、師はどんな機材を使ってもしっかり自分色というか、
すでに機材を超越した境地に達しているのが凄いところ。
写真はカメラが撮るんではなく、人が撮るんだなぁということを実感します。

師のますますの活躍に大期待です。

師匠のブログはこちら 『途中下車


 
by TamaWakaba | 2015-12-23 22:24 | 善光寺界隈
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海辺のカラス・雪降る

新潟県上越市・長野県須坂市


一羽のカラスが
海を見ている。


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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III







山には雪が降りだした。

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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM



冬の入口は
なんでこんなにも薄暗くて
寒々しいのだろうか。



by TamaWakaba | 2015-12-18 00:15 | 海辺の風景 | Trackback | Comments(2)
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メシを撮ること8 ~湯気の向こうに~

「メシを撮ること」シリーズ
【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】
【11】【12】【13】


自宅とか


美味しそうな湯気が
盛大に立ち上る季節になりました。





連れ合いの実家で
お昼ごはんをご馳走になる、の巻。


正しい煮物の正しい湯気。
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




釜揚げうどん登場(自家製純手打ち)
湯気だ!湯気だ!
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




超熱々をいただきます。
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




半逆光とうどんの組み合わせは
もはや芸術的ですらある。
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE


ごちそうさまでした!




累積の家ごはんも。





野菜の煮びたし
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




ぶり大根
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




蓮根とウインナーの洋風炒め
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



鮭の野菜餡かけ
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




と、アオサの味噌汁
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




玉子とキャベツの中華風炒め
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




出汁巻玉子。
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




と、エリンギと手毬麩の味噌汁。
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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




ごちそうさまでした。





「メシを撮ること」シリーズ
【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】
【11】【12】【13】



 

by TamaWakaba | 2015-12-13 16:12 | 家でグルメ | Trackback | Comments(2)
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長野えびす講煙火大会2015 【前編】

長野市 第110回長野えびす講煙火大会(11/23)


今年最後の花火大会が
始まろうとしている。

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EOS5D Mark III + EF24mm F1.4L II USM + プロソフトン(A)



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EOS5D Mark III + EF24mm F1.4L II USM + プロソフトン(A)




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)




地元の大きのこメーカー、
HOKUTO提供のスターマイン。
巨大なきのこが夜空に生える。
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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)




10号玉・8号玉・7号玉110連発
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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)




ミュージックスターマイン
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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)



~ 【後編】「多重芯玉の世界」に続く


by TamaWakaba | 2015-12-08 02:16 | 花火 | Trackback | Comments(0)
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長野えびす講煙火大会2015 【後編】 多重芯玉の世界



夜空に開く花火の中に
光の同心円が何重にも明滅する「多重芯玉」。

夜空に打ち上がって、
数秒で消えていくといった点では、他の花火と変わりはない。

しかし、その花火に込められた
手間と技術力は桁外れのものだ。

まさに、
日本の花火技術の極致と言ってもいい。

多重芯玉は、
外殻の中に同心円(芯)がいくつあるかによって呼び名が変わる。

外殻の中に同心円が二重 = 八重芯(やえしん)・・・全体で三重の花火
外殻の中に同心円が三重 = 三重芯(みえしん)・・・全体で五重の花火



【連続写真】 三重芯変化菊
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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)
Photoshopで1枚に連結




【連続写真】 三重芯冠(かむろ)菊
a0155104_211699.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)
Photoshopで1枚に連結




多重芯玉に最もよく使われるのが10号玉(一尺玉)で、
空で開いた時の直径が300メートルという巨大なものだ。

しかし、打ち上げる前の玉の直径は約30センチ。
バスケットボールをひと回り大きくした程度のサイズしかない。

多重芯玉の製作とは、
この30センチの球の中に、幾重もの精密な構造を作りこんでいくことなのだ。


a0155104_211229.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)

花火を構成する光の点となる
「星」と呼ばれる火薬球。
花火玉の中につめ込まれた星に
玉が破裂する瞬間に着火し
高速で飛散することが花火の基本的メカニズムだ。

YouTubeなどで海外の花火を見ると、
花火が開いてから消えるまで
星の色はたいてい変わらない。
これは、星がすべて同一の火薬で作られていることを意味する。

しかし、日本の花火は違う。
花火の開花から消えていく数秒の間に
星の色が幾度も変化する。

途中で色が変化する星は、
異種の火薬が同心円状の層になっている。
たとえば、赤→青→白と変わる星は
中心から白の火薬→青の火薬→赤の火薬という層構造になっており、
外層から順に燃えることで、星の色を変化させているのだ。

これらは、星の核となる小粒に、火薬を回し掛けては乾かし、
また回し掛けては乾かしを繰り返す、
金平糖作りと似た、「星掛け」という日本独特の工程を経て作られている。

さらに、星の出来にばらつきがあってはならない。
花火全体が一斉に色を変えるには、
星のひとつひとつが均一な火薬層を持っている必要があるからだ。
だから花火師は
花火製作の第一歩である「星掛け」から気を抜くことは許されない。


a0155104_211018.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)

「玉詰め」の工程もまた
極度の精密さを求められる作業である。

紙製の半球「玉皮」に星を整然と敷き詰め、
その内側に、さらに星を敷き詰めていく。
三重芯の花火であれば、
外層の星のさらに内側に
3層の星を緻密に配置していかなくてはならない。

直径30センチの玉は上空で300メートルに広がる。
仮に、星の配置に1センチのズレがあれば、
それは上空で1000倍に拡大され10メートルのズレとなるのだ。

最後に半球の中心に花火玉を破裂させる火薬「割薬」を配置して、
花火半分がようやく出来上がる。
そして、同じ工程で作った半球二つを、ピタリと組み合わせて初めて
一つの花火玉が出来上がるのだ。

この「玉詰め」の作業もまた、
神経をすり減らすような作業なのである。


a0155104_2105811.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)

半球を組み合わせて球にした後、
花火玉の回りにクラフト紙を何層にも貼っていく「玉貼り」作業。
精密に作りこんだ星の真価が発揮されるかどうかは
この「玉貼り」にかかっている。

上空で花火がまん丸に開くためには、
破裂の瞬間、玉皮が均等に砕け散る必要がある。
玉皮の強度にムラがあったり、
玉皮が厚すぎたり、薄すぎたりすれば
花火はいびつな形に開いてしまう。

だから花火師たちは
時間をかけて
玉の周りに何枚ものクラフト紙の短冊を
幾重にも這わせていくのである。


a0155104_2105643.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)

いくつもの工程を経て作られた花火玉は
さらに乾燥、保管を経て
ようやく打ち上げられる。

これだけの時間をかけて作られた多重芯玉だが、
計算どおり、うまく開くかどうかは、打ち上げてみるまでわからないという。

多重芯玉は
熟練の花火師の技術と労力だけでなく、
さらに運を味方につけなければ
成り立たないような、
キワモノの花火なのである。

a0155104_2105494.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + プロソフトン(A)

だから多重芯玉は作り手を選ぶ。

数多くの成功と失敗に学び続けた
熟練者だけに開かれる世界だ。

だから、完璧な多重芯玉を作れる職人は
限られている。

彼らは
花火が開いているたった数秒のために、
途方もない時間と労力を傾注する。

だから、多重芯玉の向こうには
花火師の生きざまが見えるような気がするのだ。

目がくらむような
華美なスターマインもいい。

しかし、世界最高峰である
日本の花火の真髄は
この「多重芯花火」にこそあるのだ。






幼いころは、本気で花火師になることを夢見ていた。

花火大会の日ともなれば、朝から何も手に付かず、
ただ、花火のことだけを考えて夜を待つような少年だった。

ゴツゴツした堤防の斜面に陣取って
空が濃紺から漆黒へと変わっていくその時間を
じりじりとした気持ちで待ち続ける。

永遠にも思える開会の挨拶。
勿体ぶった提供アナウンス。
そして、
ようやく打ち上がった一発目の花火の、
網膜に焼き付くような鮮やかさ。
腹から背中へと、揺さぶりながら突き抜けていく爆発音。

夜空に明滅する鮮光に視線を泳がせながら、
「いつか花火師になって、
この大好きな花火を飽きるくらいに見てやるのだ」
本気でそう思ったものだ。

時は流れ、
花火師への夢は
「大人の事情」という
怠惰な消去法によって徐々に風化していった。
しかし、花火への思いだけは
変わることがなかった。

夏。
開け放った窓から突如として飛び込んでくる
遠花火の音。
大太鼓にも似た「ドーン」というのを聞くと
もう居ても立ってもいられない。
大の大人が、である。

遠くでも近くでもいい、
とにかく花火を見ていたい。
いまだにそういう人間性を保持したまま生きている。

そういう人間がカメラを持ったらどうなるかは
自明の理なのである。

・・・・・・・・・

花火の写真は、
カメラを三脚に据えて
バルブシャッターで長時間露光、というのが
世間ではいまだに定石だ。
むしろ「バルブで撮らなければ花火写真にあらず」というような
強迫観念めいたものすら感じる。

かつて花火は、
人間の眼には十分明るくとも、
フィルムにとってはまだまだ暗く
写し止めるには難しい被写体だった。

そこで賢明なる先達は
長時間露光によって、
花火をフィルム上に、光の軌跡として写し込めることを発案した。
今日の花火写真の始まりである。
以降、幾多のカメラマンが
バルブシャッターで花火に向き合い、
その技術を完成の域まで高めてきた。

漆黒の夜空に織りなす錦の光跡。
長時間露光で捉えた花火は美しい。
実際の花火とは違う、静謐な世界すら感じる。

ただそれは、私の撮りたい花火写真ではない。
私が撮りたいのは、
幼い日に見た、
大音響とともに闇夜に掻き消えていく
花火の「瞬間の美しさと儚さ」なのだ。
熟練の花火師が、時間と労力を惜しみなくつぎ込んだ
花火玉が開く瞬間の輝きなのである。

時代は変わった。
人の眼に匹敵する高感度のデジタルカメラ。
集光力に秀でたレンズ。
かつての必然は、すでに選択肢のひとつに過ぎなくなっている。

長時間露光の花火を撮りたい時もある。

しかし私はあえて、今までとは少し違う花火写真を
もっと試行錯誤してみたいと思っている。


2015シーズンの終わりに

球わかば
by TamaWakaba | 2015-12-08 02:16 | 花火 | Trackback | Comments(0)
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