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祭囃子妖艶2017【前編】 大黒町舞台~若一王子神社例祭奉祝祭

長野県大町市 若一王子神社 例祭奉祝祭(宵祭)


雨の宵祭。


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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM



提灯に
火が灯される。


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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM



提灯の
ほのかな明かりに
祭囃子の音色が
重なる。


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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1


いと妖艶なり。



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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





【後編】へ





by TamaWakaba | 2017-07-28 00:37 | 若一王子神社 | Trackback
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祭囃子妖艶2017【後編】 大黒町舞台~若一王子神社例祭奉祝祭

長野県大町市 若一王子神社 例祭奉祝祭(宵祭)
【前編】


艶めかしさは
その指先に宿る。


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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1



雨は
降りしきる。


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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM



祭囃子は
いよいよ
響き渡る。


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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1



宵祭も終盤。

舞台が一斉に動き出す。


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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1



舞台がすれ違うと始まる
「喧嘩囃子」。



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EOS5D Mark IV + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1


舞台同士が
それぞれのお囃子を
ぶつけ合う。


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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM + ソフトン(A)


競り合いながら重なる響きに
宵祭は最高潮を迎える。

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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ブラックミストNo.1


そして
舞台はそれぞれの町内へ。


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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM + ソフトン(A)


祭囃子が
遠ざかる。


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EOS5D Mark IV + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1



再び訪れた
夜のしじま。

提灯が静かに光っていた。





――― 後記 ―――
私が撮影をしていると、とある会話が耳に入ってきました。
「この舞台の素晴らしいところって分かります?
あれ見てください、ロウソクの灯りですよ。
他の舞台は、みんな電気に変わっちゃってますけど、
うちは本物の炎の灯りなんですよ。
気をつけないと燃えちゃいますけど、
それでもうちはロウソクなんです!」
そこには、舞台を写真に収めようとしているお客さんに
一生懸命レクチャーする、大黒町の方の姿がありました。

私はこの会話を聞いて、
心底嬉しく思います。
ああ、この人達は「何が大切なのか」を理解して
それを守ろうとしているんだな、と。

傍目に素晴らしいものであっても、
それを所有する人がその価値に気付かず
利便化とか近代化という名のもとに
大切なものを消失させてしまう悲劇は
往々にして起こります。

そして、失われたものは
ほとんどの場合、元には戻りません。

そういう悲劇を回避するには
それを所有する人が
そのものの価値を理解していることが
何より必要です。

そして、大黒町の方々は
そのことを分かっている。
素晴らしいことです。

言わずもがな、
精緻な彫刻に飾られた大黒町舞台は
長野県宝にも指定されるほどの、
美術的にも大変価値の高いものです。

しかし、
この舞台の素晴らしさは
それだけにあるのではありません。

この舞台が素晴らしいのは
今もなお
「生きている」
舞台だということです。

いくら文化財的価値が高いものでも、
それが人の営みから切り離された時
その物は、死にます。

この大黒町舞台とて、
祭の日、表に曳き出されることなく
博物館に展示されるだけになるとしたら、
それはもう、よくできた一つの工芸品に過ぎません。
美術館に展示された仏像のような
白々しいものに
成り下がってしまいます。

でも、この大黒町舞台は
今なお、人々の営みの中で
呼吸しています。

2年ぶりに見た
お囃子奏者の皆さんは
その中の幾人かが
新人デビューを果たしていました。

江戸時代から守り受け継がれてきた
この舞台が身体なのだとしたら、
そのなかでお囃子という祭のエネルギーを
世代を超えて
新陳代謝を繰り返しながら継承しつづける
お囃子奏者や保存会の方々は
舞台の血液ともいうべきものです。

この舞台が生きているというのは
そういうことです。

そして、
ただ漫然と生きるのではなく
大切なもの、
守るべきものを
皆の力で
未来に繋いでいく。
大黒町舞台には
そんな「魂」を感じます。

この舞台が私を惹きつけてやまない理由は
そこにあります。

あらゆることが簡略化され
本来の意義をを薄れさせていく中で、
昔ながらの物事を守り受け継いでいくことは
至極大変なことです。
そこには、楽しいことよりも
苦しいことのほうが多かったりします。

私がこの舞台を初めて見たのは、
今、後進の指導にあたっている諸先輩方が
若手のお囃子奏者として活躍されていた頃のことです。

それから幾星霜。
大黒町舞台はその頃と変わらぬ佇まいで
お囃子の音色を響かせています。

願わくば
今後、数十年、数百年と
それが続いて欲しいと思っています。

私はそんな大黒町舞台の今の姿を
ささやかながらも
写真として残していけたら、と
思っています。

今年も伊藤美晴さんをはじめ
大黒町の皆様には大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。

球わかば





by TamaWakaba | 2017-07-28 00:36 | 若一王子神社 | Trackback | Comments(2)
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浜辺と漂着物

新潟県糸魚川市

ここから長い旅に出るのか。

それともたどり着いたのか。


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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




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EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



海辺にも
春の風が吹いています。



by TamaWakaba | 2017-03-29 18:21 | 海辺の風景 | Trackback | Comments(0)
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長野灯明まつり2017 ― 夜のショーウィンドウ ―

長野市 善光寺参道


そうか、
桃の節句も
近いのだ。

もうすぐ
春なのだなあ。

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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1



灯明まつりの極彩色はすでに
ちょっと食傷気味だ。


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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE




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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE





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EOS5D Mark III + SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1


静かな路地に
帰ってくると
少しホッとする。


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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM + ブラックミストNo.1






いろいろと並行して編集中でして・・・
自ら首をギリギリ締め上げております。
頑張れ自分。
by TamaWakaba | 2017-02-15 22:26 | 善光寺界隈 | Trackback | Comments(0)
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戸隠神社舞雪

長野市戸隠 戸隠神社(奥社)


奥社にはもう
冬が来ている。


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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM




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EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM


景色から
どんどん色が失われていきます。

里の冬も
もうすぐ。













by TamaWakaba | 2016-11-20 16:59 | 戸隠神社 | Trackback | Comments(0)
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上越妙高イルミネーション2016

新潟県妙高市 アパリゾート上越妙高 「アパリゾート上越妙高イルミネーション2016」(11月15日まで)


全てが光と色で満たされる時、

もうそれは、

光でも色でもない。


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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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<EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)






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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)








イルミネーションはかなり食傷気味だったんですが、
妙高に日本最大級のイルミネーションがあると聞き、
怖いもの見たさで行ってきました。

良い意味でも悪い意味でも、
「凄まじい」です。

入場料¥1500が高いのか安いのかは
見るひとの評価によって大きく分かれるでしょう。

イルミネーションを見ている時すでに
モノクロで撮影しようと心に決めていました。
それが、このイルミネーションへの
私の感想というか、アンチテーゼです。



by TamaWakaba | 2016-10-16 17:59 | イルミネーション | Trackback | Comments(0)
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安曇野花火2016 【前編】 花火を見るひと

【前編】 【後編】
長野県安曇野市 御宝田遊水池 第10回安曇野花火(8/14)


花火の色はきっと、

花火を見るひとの

心のなかにある。



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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM




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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF24mm F1.4L II USM+ ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF35mm F1.4L USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + ソフトン(A)





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EOS5D Mark III + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)


【後編】につづく~



モノクロの花火は、なんとも言えない哀愁をまとうというか、
「今は遠い思い出」のような景色になるので不思議です。

昔はモノクロフィルムという物理的な制約があったので
カラーにするかモノクロにするか、という命題は常に撮影に先立って存在していたわけですが、
デジタル時代になった今、モノクロ写真は表現におけるひとつの選択肢に過ぎません。
だから、あえてモノクロにするということの意味は、昔よりも大きいのかもしれません。

色に関してだけ言えば、
モノクロ写真というのは、塗り絵に似ています。
無彩色の写真は
それぞれの鑑賞者によって、記憶や想像力という絵の具で彩色されます。
心のなかで彩色されたその写真は、この世で無二の、自分だけのものです。
カラー写真のイメージをそのまま受け取るのとは違って、
モノクロ写真は、意識の中で彩色されることで
より「自分だけの写真」になります。
だから、モノクロは時に強い印象を与えるのだと思います。

花火はその色が魅力のひとつなのですが、
今回はあえて、その色を削ぎ落としてみました。

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by TamaWakaba | 2016-08-30 00:54 | 花火 | Trackback | Comments(0)
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平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『2015年 飛翔』 【1】

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第29回 国宝松本城氷彫フェスティバル


2015年1月11日

長野県松本市
国宝松本城。

気温摂氏2度。

湿った雪が降っている。

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当初の予報よりもやや気温は高めだが、
夜半にかけて氷点下の冷え込みは確実のようだ。

大雨のなか戦われた昨年の大会に比べれば
コンディションは格段に良い。

まずは安堵する。

午後5時20分。

走り回る重機のエンジン音と排気ガスの匂い、
ひび割れた場内アナウンスの音。

大会スタートに向けて
喧騒に包まれる会場。

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今大会の出場チームは、国内外から13組。

午後6時から翌朝6時まで、夜通し12時間にわたって氷彫刻を制作し、
その出来を競う。

松本城のお堀に沿って横一列に設けられた作品制作スペース。

その中央に平田親子の姿があった。

帝国ホテル専属の氷彫刻職人である父、謙三さん。

その謙三さんを父に持ち、自らもホテルニューオータニの氷彫刻室長を務める浩一さん。

「親子鷹」とも称される、氷彫刻界の星だ。

その親子が大会開始を前に、

心なしか険しい表情を浮かべている。

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作業の準備を進める浩一さんに声をかける。

多忙な時間帯で、迷惑になってはいけないと思い、
頑張ってください、と取り急ぎの挨拶を交わす。
氷彫刻が出来上がったらまた話を聞こう、と思っていたところで
口を開いたのは浩一さんだった。


「大アクシデントなんですよ。実は、図面がなくなっちゃって」

耳を疑う。

今日作るべき氷彫刻の、設計図面がない。

「だから、今回はちゃんと作れるかどうか・・・」

その時私は、
会場入りした直後に流れた場内放送を思い出した。

設計図の落し物を探しています。
クリアケースに入っている手描きの図面です。

確か、アナウンスはそう告げていた。

その「設計図の落し物」とは、平田親子のものだったのだ。

ことの重大性は、ここ数年の大会を見ているのでよく分かる。

浩一さんは氷彫刻を作るにあたり、常に、きわめて精密な設計図を描く。

1チームに与えられる15本の氷柱。
それらをいかに無駄なく切り分け、組み合わせ、
そこにどのような細工を施すのか。
要となる作業はすべて、その設計図に従って進められていた。

数年前、この大会で制作した『龍』。
その設計図は、龍の全身を覆う一枚一枚のウロコまでもが描き込まれた
驚くほど細密なものであった。

設計図は、平田彫刻の屋台骨だ。

その設計図がどこにも見当たらない。

この日、松本入りした平田親子は車を駐車場にとめ、
スタッフの手を借りつつ、機材を会場へと運んだ。
会場と車を数往復した後、機材を確認したところ
その中にあるはずの設計図がなくなっていた。

「探したんですが見つからないんですよ。風で飛ばされちゃったのかも」

大会のスタートは刻一刻と迫っている。

「図面がないと、ちょっと厳しいかな」

浩一さんは顔を曇らせる。

驚きで二の句を継げないでいる私に、浩一さんは
これから準備があるので、と言って会場の奥へと消えた。





午後5時38分。

浩一さんの手にはよれた茶封筒があった。

そこには細く薄い鉛筆の線が
荒々しく幾重にも交差している。

浩一さんが
「急遽思い出しながら描いた」
と話していた、即席の設計図に違いない。

いつもの図面とは似ても似つかない、
殴り描きの設計図。
いつもなら微に入り細に入り書き込まれている寸法も書き込まれてはいない。

それでも今はこの茶封筒に走らせた鉛筆の線だけが
唯一の手がかりなのだ。

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傍らで、謙三さんは淡々と準備作業を続けている。

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波乱の幕開けを後押しするように
猛烈な雪が降り始めた。

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視界が利かなくなるほどの雪。
辺りが瞬く間に白く染まっていく。

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開けた工具箱の中にも
容赦なく雪が吹き付ける。

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いよいよ、製作開始の時間が迫る。

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午後6時、製作開始。
気温摂氏0.3度。

これから12時間に渡る氷との戦いが始まる。


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氷の切り分け作業。

いつもなら、設計図を見ながら
流れるようなスピードで作業が進むのだが、
今回は勝手が違う。

一歩一歩手順を踏みながら
手探りの作業が続く。

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1チームに与えられる氷柱は15本。

1本の重さは約135キロ。

切り分けたとしてもひとつ数十キロはある。

組み上げも二人がかりの重労働だ。


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氷の隙間にノコギリを入れる。

氷の表面の凹凸を解消し、
ノコギリ挽きで出た氷の粉が氷同士の接着剤として働く。


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氷の表面を削る謙三さん。

氷を組み上げる前に、表面の汚れや曇りを大ノミで削り落とす。

この作業を怠ると、完成した彫刻に汚れの筋が入ってしまう。

あの透明感溢れる彫刻は、こういう地道な作業に支えられている。

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記憶を頼りに、
氷にメジャーを当てる。

寸法取りを誤れば、作品は完成しない。


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作業開始から約1時間。

氷が目の高さまで組み上がる。


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筋彫りが始まった。

いつもなら手元の設計図を氷に「写す」作業だ。

しかし、今回は氷の上に一から設計図を「描く」。


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時計は午後7時を回った。

筋彫りを施された氷塊。

この氷塊はどんな姿に形を変えるのか。

その答えはまだ、浩一さんしか知らない。


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はたして今回の彫刻は最終形まで辿り着くことができるのか。

これまでの大会でも、ハラハラさせられる局面があるにはあった。

しかし、今回はその比ではない。


【2】に続く~


【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】



by TamaWakaba | 2015-02-27 22:15 | 氷彫刻 | Trackback
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平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『2015年 飛翔』 【2】

【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】


午後7時。

気温摂氏0.4度。

本体の制作と並行して
別の部品の組み上げが行われている。

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浩一さんが三日月形に筋彫りを施す。


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その様子を傍らで見守る謙三さん。


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浩一さんが身振り手振りをまじえて
削り方について謙三さんに説明する。

例年なら、それぞれに図面を見ながら黙々と進める作業。
ほとんど親子の会話のないシーンだ。

しかし今回は、
イメージを全て言葉にして謙三さんに伝えなければならない。


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説明を聞いた謙三さんが
氷の切削を開始する。

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浩一さんは一つの工程ごとに、自分の作業の手を止めて
細かな構想を謙三さんに伝える。

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その度に謙三さんは作業の手を止め
浩一さんから受け取った言葉を
逐一、形にしていく。


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そしてまた、浩一さんが新たなイメージを伝える。

そんなやり取りが幾度となく繰り返される。

作業中に、これほどまで多くの言葉を交わす親子の姿は
いまだかつて見たことがない。


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伝えては削り、また伝えては削り、
作品が完成するまで
そういう作業が延々と繰り返されると思っていた。

しかし、しばらくするとそれまでの会話はなくなり
独り黙々と氷を削る謙三さんの姿があった。

お互いに「言わんとすることはよく分かった」
という境地に至ったのだろうか。

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ドリルを操り、
氷塊に有機的な曲線を与えていく。


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作業開始から1時間後。
謙三さんの担当する部品が1つ出来上がった。

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大雪の中、2個めの部品の制作にとりかかる。


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ただでさえ薄い氷に、幾重にもチェーンソーを入れる。
慎重かつ正確な操作が必要だ。


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この夜、夜半すぎまで
謙三さんは独り黙々と
このパーツを何本も作り続けた。


【3】に続く~



【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】


by TamaWakaba | 2015-02-27 22:14 | 氷彫刻 | Trackback
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平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『2015年 飛翔』 【3】

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午後7時過ぎ。

他の作業と並行して

本体の氷塊の加工が始まる。



まず、氷塊の側面を大ノミで整える。

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そこにぬるま湯で温めたアルミ板を押し当てる。

アルミ板に触れた氷はたちどころに解け、
アルミ板と同様の平滑な表面となる。

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そこに、同じく断面を平滑にした小さな氷塊を押し当てる。

氷塊の凹凸のない断面同士は互いに密着し、
それ自身に蓄えられた冷気によって凍りつき、
ひとつの氷塊へと融合する。

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大きな氷塊に接着した突起部分に
筋彫りを施す。

もちろん、図面なしのフリーハンドだ。


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チェーンソーでの切削。

大胆な手さばきで
氷がみるみる削ぎ落とされていく。


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手の動きが止まることは全くない。

矩形だった氷が多面体へ、そして曲面立体へと姿をかえる。


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今度は、突起部分の曲面を延長するように
本体の氷塊を削っていく。


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ノミの刃が氷の表面をひと撫ですると
金属のようなギラギラとした光沢の断面が現れる。

浩一さん自らの手によって
全ての刃物は丹念に研ぎこまれている。

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やがて、大きな氷塊から突き出す
鉤状の形が見えてきた。


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さらに、突起部分の曲面を延長していく。

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作品の原型が見えてきた。

間違いなく、何かの頭部だ。

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午後8時17分。

浩一さんの頭の中のイメージから姿を現した造形。

平面図を立体に展開するだけでも容易なことではないはずなのに、

一体どういうことなのか。

ちなみに、この時点で

他のチームはまだ本格的な切削作業に入っていない。

驚異的な作業のスピードにも愕然とする。

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作業の手は止まらない。

頭部の下に接合された氷に筋彫りを施す。

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線にそってチェーンソーで荒削りする。

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さらに、ノミで形を整える。

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この形は・・・

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午後8時20分。

気温摂氏0.3度

再び雪が激しくなってきた。

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数十メートル先も霞んで見えなくなるような大雪だ。

辺りが瞬く間に白くなっていく。

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大雪でも手を止めることはできない。

上着のフードを被って、作業が続けられる。

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午後8時45分。

平田親子が何をつくろうとしているのか、
誰の目にもわかるようになってきた。

相手を見据える表情と鋭い爪先。

間違いなく、
大きな氷のワシだ。

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それぞれの作業を黙々と続ける親子。

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浩一さんが茶封筒の裏に急いで描いた設計図。

すでに役割を終え、
その上には雪が積もり始めている。

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結局この後、この茶封筒が
浩一さんの手に取られることはなかった。



~ 【4】に続く ~



【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】



by TamaWakaba | 2015-02-27 22:13 | 氷彫刻 | Trackback
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