タグ:企画もの ( 29 ) タグの人気記事


2016年 01月 03日

謹賀新年2016



あけましておめでとうございます

年賀状2016


a0155104_22361386.jpg

長野県大町市 仁科神明宮


神域之元日。

a0155104_22473748.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM



a0155104_22473096.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22472266.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22471551.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_224789.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_2247163.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22464274.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22464033.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_2246384.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22463416.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22463213.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22463065.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22462611.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22462387.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22462173.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22461898.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22461423.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_22461194.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_2246965.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_2246763.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM




a0155104_2246568.jpg
EOS5D Mark III + EF85mm F1.8 USM


今年も良い撮影ができますように。




by TamaWakaba | 2016-01-03 22:55 | EOS5D Mark III | Trackback | Comments(6)
2015年 12月 31日

今年もありがとうございました。



下の画像は、Google画像検索で
「このブログに今年投稿したもの」という条件をつけて
検索した結果のスクリーンショットです。

いつものことながら、
被写体に全く統一感がありません。

気の向くまま、色んなものを
手当たり次第に撮った一年でした。

「撮りたいものは何でも撮る」
「撮りたいものは納得するまで撮る」

というスローガンに変わりはありません。

そして、最近は
「撮らなければならないと思うものを撮る」
という謎の使命感がそこにプラスされつつあります。

とはいえ、
所詮は、「カメラという道具」使いなのですから
「○○写真家」とかいう冠をつけられるよりも、
「あいつは写真バカだ」と言われたい。

いつでもカメラ片手に
美しいこと楽しいことを探し歩く、
そういう人生が楽しそうです。

今年は、去年よりも自分の写真に少しだけ厳しくなれました。
だから来年は
今年よりも少しだけ、自分の写真を厳しい目で見ようと思います。

そうやって少しずつ前に進んでいくしかありません。

もはや写真は私にとって、
仕事ではないのだけれど、
趣味と割り切れるほど簡単なものでもなくなってしまいました。

自分の写真が
どこに向かっているのかはよくわかりませんが、

シャッターを切った数だけ、
その答えに近づけるような気がしています。

だから、来年も撮り続けます。

この一年間お世話になった皆様、
巡りあった被写体の数々、
そして写真の神様に感謝の気持ちを捧げつつ、
2015年を締めくくりたいと思います。

今年も
『よく晴れた雨の日に。』
をご覧頂き、
本当にありがとうございました。

それでは皆様、
良いお年をお迎えください。



2015年 大晦日

球 わかば



※画像クリックで本物の検索画面が開きます(各記事にもジャンプできます)
2015年サムネイル


年始は予定過密で、2日以降の更新になる予定です^^;

by TamaWakaba | 2015-12-31 07:57 | EOS5D Mark III | Trackback
2015年 01月 02日

謹賀新年 2015

【お年玉プレゼント付き】 私の年末年始&新春の一枚!
【当選】 お年玉プレゼント当選者発表②!ギフト券1000円10名分のご紹介!




本年も
「よく晴れた雨の日に。」を
よろしくお願い申し上げます。









厳寒の元日。

a0155104_114852.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_114393.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_114182.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_113925.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_113745.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



自家製伊達巻
a0155104_113357.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_113192.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



自家製甘酒
a0155104_112965.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



お雑煮
a0155104_112756.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_112546.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_112340.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE




a0155104_112187.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



今年もいい写真が撮れますように。








by TamaWakaba | 2015-01-02 01:22 | EOS5D Mark III | Trackback | Comments(5)
2014年 12月 30日

今年もありがとうございました (2014まとめ)



2014年が去ろうとしています。

あいも変わらず、写真のことだけを考えて暮らしたこの1年を
駆け足で振り返ります。






元日。
撮り初めは冬を耐えるニホンザルたちでした。

a0155104_20485528.jpg
冬を耐える


美人のカモシカにも会いました。
a0155104_21321534.jpg
興味津々~ニホンカモシカ・ニホンイタチ~





もはやライフワークというか、
全てに優先して撮影しなければいけない(と勝手に思っている)
国宝松本城氷彫フェスティバル。

氷の彫刻を解かそうとする大雨との戦い。
そこには凄まじいドラマがありました。

a0155104_21181988.jpg
第28回 国宝松本城氷彫フェスティバル 全国氷彫コンクール
平田謙三 平田浩一 氷彫 『遊泳』 


ちなみに、2015年は1月11日18:00~翌6:00の日程で行われます。
会場でお会いしましょう!





白鳥。

白鳥を取り巻く色々なものが変わり、失われました。

それでも、安曇野には白鳥がやって来ます。

安曇野の空にきらめく
その白い翼があるかぎり、

撮り続けたいと思っています。

a0155104_11251836.jpg
安曇野の白鳥'13~'14





花桃が咲き乱れる隠れ里。

谷間に春が凝縮しているようでした。

a0155104_8445250.jpg
花桃の里2014 ~阿智村 月川温泉~





遥か高空を行く、へんてこな形の飛行機。
その姿に惹かれて、セントレアまで追いかけました。
a0155104_232872.jpg
ボーイング747LCF 「ドリームリフター」 / Boeing747LCF "Dream Lifter"



日本の技術を載せたボーイングの新型機。
富山空港まで追いかけました。
a0155104_21473888.jpg
ボーイング787「ドリームライナー」 / Boeing787"Dream Liner"



今年は1回しか行けなかった航空祭。
しかし、思いがけないほどの青空が待ちうけていました。
a0155104_22102930.jpg
小松基地航空祭2014 F-15機動展示


パイロットはカッコいい。
パイロットはカッコいいのだ!
a0155104_20341726.jpg
小松基地航空祭2014 パイロット ~ F-2帰投






大輪のハス。
愛してやみません。


a0155104_23535715.jpg
蓮記2014 ~ 稲泉寺の大賀ハス



凛としたスイレンも
見飽きません。

a0155104_21383387.jpg
光花水上 ~室山池のスイレン2014~





生きた文化財「大黒町舞台」。

世代を越えて、
祭の魂が受け継がれていきます。
a0155104_15364250.jpg
祭囃子妖艶2014 ~若一王子神社例祭奉祝祭~
大黒町舞台巡行 【前編】 ~若一王子神社例祭奉祝祭2014~






花火撮影。

花火師のフロンティア精神に支えられ
花火は年々進化を続けています。

撮り手としても負けていられません。
a0155104_13233315.jpg
花火織 ~安曇野花火2014~
a0155104_1803494.jpg
花火織2 ~竈神社例大祭奉納花火2014~
a0155104_2185846.jpg
秋夜の花火 ~川中島古戦場まつり2014~





今年、思うところあって導入した
1本のレンズ。
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE
それは、料理を美味しそうに撮りたかったから。

料理写真は、
忘れかけていた料理の味や香りまで思い出させてくれます。
a0155104_2335818.jpg
山で海を喰らう2 ~ 大町市 『松葉鮨』 ~

a0155104_166626.jpg
メシを撮ること

メシを撮ること2

メシを撮ること3

a0155104_225045100.jpg
四万温泉 四万やまぐち館「谷の茶屋」 ~グルメと湯の旅2014~ 【前編】






気ままに歩きながら、
ふと気になったものにレンズを向ける。

ぶらぶらスナップは心底楽しいです。

この時間は、いつまでも大切にしていきたいと思います。
a0155104_1182360.jpg
奈良井宿秋雨2014


a0155104_16421747.jpg
初夏の花々 ~ 入梅





様々な条件が重なる瞬間に
シャッターを切らなければ
永遠に失われてしまうものを追い続ける運命。

写真とは難儀な所業だなあと思ったり。
a0155104_14233526.jpg
中秋の名月2014


何万年もかけて地球にたどり着いた星の光を
撮像素子で拾い上げていると
不思議な気持ちに駆られます。
a0155104_1843512.jpg
天の川を目指して




年の初めには
はるか彼方にあったはずの年末。
いつの間にかすでに
鼻先をかすめるほど
近くにやってきていました。

子供の頃
永遠のように思えた夏休みが
あたかも水溜りが消えるようにして
なくなっていくあの感覚に似ています。

年内に消化すべき在庫もかなりありますが、
時間いっぱいとなりましたので、
来年に持ち越しです。

さて、

今年は、例年になく
撮ったことのある被写体に
再び本気で挑んだ年だったと思います。

同じ被写体に
毎年レンズを向けること。

マンネリの恐怖に駆られながら
それでも、なにか新しい切り口を探します。
手応えがあったり無かったり、
いつも結果が出るとは限りませんが、
そういう「あがき」が
来年の写真を作っていくのだと
私は信じます。

来年もそんな悪あがきをしつつ、
少しずつ前に進んでいけたらと思っています。


本年もこのブログにお越しいただき、
本当にありがとうございました。



それでは皆様、
良いお年をお迎えください。



球 わかば 





by TamaWakaba | 2014-12-30 02:10 | EOS5D Mark III | Trackback
2014年 12月 23日

バラ写真供養

南無バラ写真・・・


写真フォルダの中を年末大掃除していると
なんとなく捨てられないバラ写真というものが
いくつも出てくる。

記事の流れに沿わず、弾かれたもの。

記事として成立し得なかったもの。

年の瀬に
そんな中途半端な写真たちの
労をねぎらおうと思う。

「ゴミ箱を空にする」ボタンで
デジタル符号の大海原へと霧散させてしまう前に。





窓際のサンキャッチャー。

光が綺麗だった。

a0155104_15162723.jpg
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM



一輪挿しにバラ。

実家の庭に咲いていたのを貰ってきた。

あまりにも花弁が美しかったので。

a0155104_15162511.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



子ザル。

憂いたような表情が
心に引っかかる。

a0155104_15162039.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM



親子ザル。

幸せそうな背中がふたつ並んでいた。

a0155104_15161724.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM



いつも通る道沿いに住む
気の良さそうなヤギの母ちゃん。

人懐っこい。

a0155104_15161567.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM



岐阜県高山市にて。

なんとも気高そうな犬。
鋭い眼光を宿している。

a0155104_15161240.jpg
EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM



群馬県 水沢観音。

涼しげな池の
涼やかな弁天様。

a0155104_15161058.jpg
EOS5D Mark III + EF50mm F1.2L USM



岐阜県 白川郷

集落のはずれの石段。

a0155104_1516883.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE

そこに落ちていた
大きな秋の葉。

a0155104_1516638.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE


皆既月食。

長野市はベタ曇りの空模様。
一瞬切れた雲間から何とか撮影。

でも、ただの記録写真になってしまった。

a0155104_151623.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III



大町市にて

夕刻、北アルプス山稜の上に現れた彩雲。

吉祥吉祥。

a0155104_1516096.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III



富士山4合目くらいにて。

富士山稜から昇る昼月。

a0155104_15155852.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III



虹色の飛行機雲を曳くエアバスA380。

ナッツリターン騒動よりも遥か前の大韓航空。

a0155104_15155664.jpg
EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM + EXTENDER EF2×III



左折を指示された。

a0155104_15155355.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



自画像。

a0155104_15155186.jpg
EOS5D Mark III + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE



いよいよ年の瀬です。



by TamaWakaba | 2014-12-23 16:11 | EOS5D Mark III | Trackback | Comments(2)
2014年 01月 01日

謹賀新年 2014






a0155104_015993.jpg


今年も撮るぞ~!






a0155104_015793.jpg




a0155104_015397.jpg




a0155104_015587.jpg






by TamaWakaba | 2014-01-01 00:22 | EOS5D Mark III | Trackback | Comments(2)
2013年 12月 31日

今年もありがとうございました。




今年も沢山撮りました。





安曇野を訪れた白い冬の使者。
去年撮れたありふれた光景が
今年は幻となってしまうような、
そんな状況がすでに始まっています。

安曇野に舞う白鳥の姿を、いつまでも見られますように。
a0155104_17284621.jpg
安曇野の白鳥





おなじみのバカ企画。
新年早々から金沢に乗り込んで
羽目をはずしました。
モモ主が怪しく笑います。
a0155104_11472492.jpg
金沢暴食紀行




かの有名な地獄谷野猿公苑に
初遠征です。
温泉に気持ちよさそうに浸かる彼等の
あまりに人間臭い仕草に釘付けです。
a0155104_2224576.jpg
地獄谷野猿公苑のサルたち




夜の善光寺は素敵です。
夜のスナップ、大好きです。
a0155104_1594773.jpg
夜の善光寺参道スナップ




稀代の氷彫刻師、平田浩一さんの製作現場に
今年も一晩密着しました。
プロフェッショナルの凄みを
心底感じます。
素晴らしい!
a0155104_1543599.jpg
松本城氷彫フェスティバル 氷彫刻『イルカ』




もう一つのプロフェッショナル、
信濃國松川響岳太鼓。
地元にも凄い才能が花開きつつあることを
目の当たりにしました。
彼等の演奏を聞きながらの撮影は
真剣にならざるを得ません。
a0155104_1156181.jpg
信濃国松川響岳太鼓




こちらは言うなれば
「宿場町のプロ」
でしょう。
ホームメイドだけれど、
素晴らしいイベントです。
奈良井宿の方々は、「価値あるもの」について
本当にしっかりとした認識があることに
感嘆します。
a0155104_22233658.jpg
奈良井宿アイスキャンドル祭




春を呼ぶ可憐な花
セツブンソウ。
スギ花粉の嵐の中撮影しました。
新たな被写体との出会いは
心踊ります。
a0155104_1413111.jpg
セツブンソウ




初の彗星撮影。
寒風吹きすさぶ高台で
夕暮れの空に目を凝らしました。
もう帰ってくることのないパンスターズ彗星。
思い出深い撮影です。
a0155104_063284.jpg
パンスターズ彗星




今年も桜を
ムキになって撮りました。
ようやく桜と仲良くなれたような気がします。
a0155104_1341395.jpg
桜記




こちらも初遠征、長野県阿智村の『花桃の里』です。
ちょっと現実とは思えないような、
爛漫すぎる春の光景を満喫しました。
a0155104_2223198.jpg
花桃の里




国花、県花のように
自分の花、「私花」があるとすれば、
それは「ハス」です。

何千枚、何万枚撮っても撮り足りません。

そして、私の心のふるさと「中島蓮池」とカエルたち。

心から愛おしく思います。
a0155104_0302776.jpg
a0155104_20435514.jpg
蓮記中島蓮池のカエルたち




こちらも何回撮っても
いまだ魅力的な被写体です。
今年は大黒町の皆さんと素敵な出会いもありました。
来年も必ず撮りに行きます!
a0155104_2224448.jpg
若一王子神社例祭奉祝祭 大黒町舞台




ひょんなことから、
高空を飛行する旅客機撮影に目覚めました。
美しく、奥深い世界です。
来年も続けていきたいと思っています。
a0155104_234225.jpg
成層圏を行く旅客機




今年は「航空祭撮影元年」。
成功も失敗も沢山経験しました。
でもまだ経験値が足りません。
もっと場数を踏まなければ・・・
なんて言いつつ、ヒコーキ見たいだけだったりしますが。
来年も航空祭行きます!
a0155104_2453411.jpg
小松基地航空祭
a0155104_21431955.jpg
岐阜基地航空祭




今年はあまり星空撮影に行けませんでしがが、
標高2000メートル超の峠で、
神秘的な光景に出会うことができました。
星空撮影は、
家に帰ってから画像を確認するのに、
プレゼントの包みを開けるようなドキドキ感がありますね。
a0155104_18373256.jpg
雲の海、星の海



以上、今年の特徴的な写真たちを
駆け足で振り返りました。

それにしても一年経つのは早いですね。





さて、

もうすぐ、新しい年がやってきます。
来年はどんな年になるのでしょうか。
どんな被写体が待っているんでしょうか。
期待が高まります。
来年も、また一生懸命さまざまな被写体を
撮影していきたいと思っています。


最後に、本年もこのブログを御覧頂いた皆様に
心から感謝を申しあげ、
2013年の結びとしたいと思います。

それでは皆様、
良いお年をお迎えください。


2013年 大晦日

球 わかば







by TamaWakaba | 2013-12-31 00:00 | Trackback | Comments(11)
2013年 01月 13日

金沢暴食紀行 【前編】

モモ主と3度目の暴挙




歴史は繰り返す。


クルチュウス=ルーフス





「球さ、そろそろさぁ、食の旅なんてどう?」

電話の向こうでモモ主が言った。

「すでにさ、前回の旅から随分と経つわけだし、
この辺でさ、また冬の味覚を追求する旅なんてどうかな~と思って」

思い返せば3年前、
我々は2人で静岡に遠征し、
暴食の限りを尽くした。

迫り来る海の幸山の幸その他の幸に、
五臓六腑は悲鳴を上げ、
太鼓腹をさすりながら
二度とこんな暴食はすまい、と固く心に誓ったはずであった。

「リメンバー シズオカ」
であり、
「ノーモア タベスギ」
なのである。

モモ主よ、
君は尿酸値の熱い高まりを見たか。
猛り狂う中性脂肪の轟きを聞いたか。

すでに我々も若者という歳ではない。
身の鍛錬よりも、保守点検に重きをおくべき時期にきている。
徐々に老朽化しつつある肉体の現実を直視し、
「カラダに優しい旅」をすべきなのだ。

文化財を巡る旅もいい。
温泉で芯から温まるのもいい。
そこに少量の美味い飯と酒が
ささやかに添えられればそれでいい。

あの日我々は、
張り裂けそうな腹をかばいながら、
切々とそう語り合ったのではなかったか。

しかし、人とは愚かなものである。
時とともに痛みと満腹感は薄れていく。

こうしてまた、煩悩の淵にさまよい、
食の無間地獄に堕ちていこうとするモモ主を、
友人として傍観することなどできない。

過ちを犯すのも人、
それを正すのもまた人である。

モモ主よ。
狂気の歯車が再び回り出す前に、
自己の消化器官が破綻をきたす前に、
早く目を覚ますのだ。

無二の友だからこそ、
私はいまここで勇気を出して言う。



「行こうよ、暴食紀行!」



行くことになった。





2013年1月5日、午前6時15分。
郊外のローソン駐車場。
黎明の空に下弦の月が浮かぶ。

a0155104_11494722.jpg



「球さ、朝飯は食ってないよね?」

「うん、食っていないよ。さっき起きたばっかりだからね」

「ん~、じゃあ、肉まんだね」

「肉まん?なんで?」

「金沢に到着するのはだいたい10時頃でしょ、
そこからすぐに戦いが始まるんだから。
朝飯を食うなら今しかないよ。
軽い朝飯をね。」

・・・戦い?

嫌な予感がするがまあいいや。
そして、なんとなく言われるがままに肉まんを購入。

a0155104_11494024.jpg



シンプルに美味いです。
凍える朝の空気の中、
ホカホカの肉まん。

a0155104_11493679.jpg


「それじゃあ行こうか、金沢を味わう旅!」

「行こう行こう!」

いざ、金沢に向けて出発。
まずは日本海を目指して北上を開始する。
気温はマイナス11℃。
気合の入った寒さである。

a0155104_11493038.jpg



夜明け前の白馬連峰が美しい。

a0155104_11492452.jpg


糸魚川市で北陸自動車道に流入。
一路金沢へ。

8時30分。
富山県滑川市
有磯海サービスエリア(上り)。

a0155104_11492089.jpg



「ちょっと休憩しよう。
そう言えば球さぁ、富山県といえばなんだと思う?」

・・・来た!
今まで何度この謎掛け論に翻弄されたことか。
モモ主の謎掛けは地獄への入り口である。
安易な返答は禁物だ。

「そうだね・・・富山といえば、えっと・・・蜃気楼?」

「その通り、白エビだよ、球さすが!」

言ってないです、私はシンキロウと言ったのです。
おまけに『し』 だけしか合ってないし。

「あそこにいるね~白エビさんが」

「いますか」

「いますよ~。では 『白エビコロッケ』 行ってみよう」

「ちょ、だって今回は金沢だよね?」

「球ね、もうちょっとグローバルな視点を持とうよ。
世界の海は全部繋がっているんだよ。
だから、白エビが獲れるこの富山湾だって『金沢沖』ってことだよ!」


白エビコロッケ ¥250
a0155104_23451796.jpg



あろうことか、これがなんとも美味い。
手渡されたコロッケは、今まさに揚げたてで
衣はサクサク、中身は熱々、
かじりつくと湯気が盛大に立ち上る。

「う、美味い~」

a0155104_11484935.jpg



幸先の良い(?)スタートを切って、
再び金沢を目指す。
雪原の彼方に北アルプスがそびえる。
さっきまであの山々の向こう側にいたというのに。

a0155104_11484495.jpg



9:40
金沢市街到着。

それにしても、何なんだこの雪の多さは。
我々の田舎よりも積もっているではないか。

道路の消雪パイプからじゃんじゃん散水されている。
やはり、雪国なのだなぁ。

a0155104_11483773.jpg



10:00
金沢市 近江町市場。

a0155104_114831100.jpg


おお、さすが冬の北陸。
魚である。エビである。カニである。
いかにも新鮮な海の幸がずらりと並ぶ。

a0155104_11482572.jpg


この場で食べます!
この場で食べます!
この場で食べます!

北陸の海産物が「ら抜き言葉」で
強烈な勧誘を仕掛けてくる。

「球、あれ見て。『この場で食べれます』だって」

「ホントだ、『この場で食べれます』って文字がボクからも見れます」

「球はこの場で何か食べれますか?」

「もちろん食べれます!」

a0155104_11464878.jpg


おお、大好物の殻付きカキだぁ・・・
一つください!

a0155104_11482063.jpg


すかさず店のイナセな兄さんが
手際よく牡蠣を剝いてくれる。

a0155104_1148147.jpg

「醤油かポン酢かレモンを選べますけど、どれにしますか?」

新鮮な魚介というものは、海水が一番の調味料なのだ。
是非とも、新鮮な牡蠣の繊細な塩味を堪能したい。
「レモンで!」


生ガキ ¥300
a0155104_1147519.jpg

ツルッと口中に投ずれば、
一瞬にしてそこはオーシャンビューだ。
その後からじんわりとした牡蠣の旨味が追いかけてくる。

「ん~、美味い」

一口で終わってしまうのが惜しい。

かなり小ぶりな牡蠣で、
モモ主がかすかに
「ちっちぇ~なぁ」
とつぶやいたのを私は聞き逃さなかったが、
そもそも今年は不漁という話なので、仕方のないことである。




おお、生きたカニだぁ・・・
a0155104_11465552.jpg
こいつを買って帰り、茹でたて熱々を頬張れば
日本酒が何升あっても足りないのだが・・・
今日は先が長いので我慢我慢。




フクラギ。
出世魚。
もうちょっと育てば、富山湾の取締役たるブリになるところ、
出世街道半ばで釣り上げられてしまった。
いわゆる、ヘッドハンティングと言うやつである。
・・・違うか。
a0155104_11474130.jpg





「なんかこう、新鮮な魚ばっかり見ちゃうと、腹が完全に魚介モードだねぇ」

「でしょでしょ、球がそう言うと思って選んだ1軒目がここです!」


魚旨(うおうま)。
a0155104_1147339.jpg

「海鮮丼だよ海鮮丼」

「・・・海鮮丼かぁ、今回も丼から始まるんだね・・・重いなぁ」

「球、分かってないなぁ。
市場の海鮮丼ていうのは、その市場の縮図みたいなもんなんだよ。
丼という一つのステージに、市場の象徴たる海の幸をイイトコ取りで登場させる、
言うなればオールスターゲームだよ。
彦摩呂風に言うなら、
海鮮丼は海の宝石箱なんだよ。
更に言うなら
牡蠣は海のミルクだし、
大豆は畑の肉だし、
父は母の夫だよ」

はいはいはいはい。
言いたいことはさっぱりよく分かりませんが、
とにかく頂きましょう海鮮丼。



近江町市場丼(味噌汁付き) ¥1,800
a0155104_11472492.jpg

うわ、すごいボリューム。

しかしさすが「近江町市場」を冠にしているだけありますね。
なかなかの彩りです。

モモ主先生もご満悦ですね。

「お~、やっぱすげーわ、近江町市場すげー!」



新調のSONY Cyber-shot RX100で嬉しそうに撮影するモモ主。
a0155104_11471779.jpg


店のおねいさんの説明によれば、
まず、専用の器でわさびをタレで溶き、
そのタレをかけて食べるのだそうだ。
そうか、ここは醤油ではないのか!
いいぞいいぞ!

実のところ、私はこれまで海鮮丼に対して
あまり積極的になれずにいた。
それには理由がある。

海鮮丼は、基本的に
「酢飯の上に寿司ネタを置く」
というスタイルの丼だ。
これがまず気に入らない。
寿司屋が握るの面倒くさくなっちゃって、
「シャリもネタも丼にまとめといたから、後は勝手に食え」
という怠惰な姿勢が見え隠れしているではないか。

「醤油で食べる」
というのも気に入らない。
酢飯と寿司ネタで構成されるものを
醤油で食うのならば、
味は寿司と全く一緒か、
それ以下になるのは当然である。
そこに丼である必要性はあるのか。
寿司を食えばいいではないか。

そもそも海鮮丼は
「丼におけるタレの重要性」
について全く理解していないといってもいい。

想像してみてほしい。
白飯の上に天ぷらを並べただけ、
これが「天丼」といえるだろうか。
白飯の上にウナギの白焼を置いただけ。
これを「鰻丼」と呼べるだろうか。
白飯の上に豚カツを載っけただけ。
これを「カツ丼」と呼べるだろうか。
そこにタレがなければ、
どれも丼として成立しないのである。

丼を構成する米飯と
その上の具というものはもともと、
全く異質の、相容れない関係にある。
いがみ合う米飯と具。
しかしその膠着状態にタレが割って入り、
一気に丼の中を和平ムードで包み込む。
分裂からの融合。
反目からの和合。
それが丼を貫く基本理念なのである。
そしてその崇高な精神を実現するもの、
それこそが 「タレ」 なのである。

そういうタレの重要性を全く無視して
自らを「丼」と名乗りつつ、
ことさらに高級感を煽り立てる図々しさというものが
海鮮丼にはある。

「お醤油で食べてね!」とか言ってんじゃねえよ、バカヤロー!

なのである。

いささか言葉が過ぎた。
話を戻そう。



その点、この「魚旨」は違った。
「タレ」が出てきたのである。

はやる気持ちでタレを回し掛け、
突入を開始する。
a0155104_11465940.jpg


おお!
タレが見事にネタと酢飯を融合させている。
醤油をダシでのばしたものをベースにしたシンプルなタレだが、
生醤油をかけて食べるのとは次元が違う。
初めて丼と呼べる海鮮丼を食べた気がした。

a0155104_11465858.jpg


完食。
特に新鮮な甘エビは、頭の中のワタが美味しいのです。

ご馳走様でした。


満たされた気分で金沢の街へ。
a0155104_11464559.jpg
「ようこそ金沢へ!」
駅前の噴水ディスプレイから歓迎を受ける。


a0155104_11464331.jpg
「いいね金沢!」
ホントだホントだ!
いいぞ金沢!




「球さ、喜んでる場合じゃないよ、次だよ次。
満腹感に先を越されたら負けなんだよ」

「もう先を越されてますが・・・」

「金沢駅に、どうしても球を連れて行きたい所があるんだよ。
きっと喜ぶと思うよ。行くよね?」

「すごくお腹が一杯で・・・」

「行くよね?」

「・・・はい、行きます」



そうして連れて行かれた先は
金沢駅「百番街」(ショッピングモール)



13:20
「着いたよ!次はここです!」
a0155104_11464195.jpg


「!!」

カプリチョーザです」

「え、だって全然金沢じゃないよね?」

「球、カプリチョーザはもう長野県から撤退してるんだよ。
食べたくなったら、群馬の前橋か、山梨の甲府か、ここ金沢に来るしかないんだよ。
球は前に言ってたよね、
もう一度、カプリチョーザのライスコロッケを勉強したい、って」

「うう・・・確かに言った気がする」

事の起こりは2008年に遡る。
当時このブログに
美味なる灼熱球 ~カプリチョーザ風ライスコロッケ~
と題し、自作のライスコロッケを撮って掲載したのである。
ところが、いつの頃からか
「カプリチョーザ ライスコロッケ」
Google検索すると、
なぜかこのブログが上位に表示されるようになってしまった。

そして困ったことに、この検索ワードでやって来る人が結構多いのである。
本物のライスコロッケを求めてやって来たのに、
そこにあるのは「なんちゃって」なライスコロッケなのだ。
「なんだ、違うのかよ」
という数多のボヤキが聞こえてくるようで胸が痛む。

だから、いつか本物のライスコロッケをもう一度食べ、
その上でちゃんと再現した「真に迫るライスコロッケ」を
ブログに載せなければ、と
常々思っていたのである。
そして、そんなような事を
モモ主にも話した気がするのである。

「ほらね、球の求めるものが、ここにあるわけだよ」

「・・・ぬぬ、確かに・・・」

「行ってみよう!」


シチリア風ライスコロッケ ¥660
a0155104_11463769.jpg


おお、そうなのだ!
本物にはミートソースがかかっているのだ。
私は安易にトマトソースをかけてしまっていた。
そして、本物はデカい。
野球ボール大なのである。

大変勉強になりました。
それではモモ主先生、召し上がれ。
・・・あ、やっぱりね。
私も食べるんですね。
予想はしていたんですけれども。


いざ、ライスコロッケ入刀。
a0155104_11463578.jpg
このとろけ出すモッツァレラチーズこそ、
このメニューの核心なのですよ。

「うまい!」

間もなく完食。
あれれ・・・横になにか来てますね。
a0155104_11463324.jpg


トマトとニンニクのスパゲティ(レギュラーサイズ) ¥950
a0155104_11463128.jpg

腹は一杯なんだけれども、
カプリチョーザに来たからには
これだけは絶対に外せなかった。

「トマトとニンニクのスパゲティ」である。

未だにこのトマトソースだけは
家で完全に再現することが出来ない、
謎の味なのだ。
10年頑張っても再現できないのは
このメニューくらいである。

であるから、
ここでこのメニューを改めて味わい、
なんとかこのソースもコピーしたい。
むしろ、ライスコロッケよりもこっちが大事かもしれない。

満腹でも食う価値のあるメニューなのだ。

では・・・
a0155104_11462980.jpg

「やっぱ美味い!」
なんという複雑な味なのだ。
塩味、甘味、辛味、旨味、コク、香り、
幾つもの要素が織り成す味覚の立体交差だ。
むむ、庶民のイタ飯屋とて侮れぬ。

よおし・・・今度こそ味を覚えたぞ!



神妙に味わう私の前で
モモ主先生はというと・・・

「なにこれ、すげーうめー!」
a0155104_11462548.jpg

幸せそうで何よりです。


か、完食・・・。
a0155104_11462337.jpg


金沢紀行なのに、
とてつもない寄り道をしてしまったのではないか・・・。
腹にはもう微塵の余裕もない。


食後のコーヒーの泡のように、
この満腹感が消えてしまえばいいのに。
a0155104_11461912.jpg


時計は14時を回っている。

そして、モモ主はiPhoneでしきりに何か調べている。

嫌な予感がするではないか・・・。


【後編】に続く




by TamaWakaba | 2013-01-13 02:29 | EOS5D Mark III | Trackback
2013年 01月 13日

金沢暴食紀行 【後編】


「いやぁ、食ったね」

「食った食った。さすがに血糖値が上がりすぎて頭痛くなってきたよ」

「それはそうと、球さぁ、
いま金沢で熱くなってるものがあるんだけど、それが何か知ってる?」

「分かった、俺達だ!食い過ぎて汗が出るほど暑いから!」

「違います。答えはカレーです」

「カレー!?」

「そう、金沢カレー」

「まさか・・・」

「次は金沢カレーの有名店、ゴーゴーカレーです!」

「か・・・カレーか・・・油断した・・・」

「レッツ・ゴーゴー!」

「ご、ごぅごぅ・・・」

そうは言うものの、さすがに満腹の限界を感じる。
今食ったら死ぬ。
ここはなんとしてでも腹ごなしが必要だ。

「次の店まで歩こう」

そういうことになった。

徒歩23分。
ちょうどいい距離だ。
a0155104_11415235.jpg



線路の融雪用スプリンクラーが、
なぜかあらぬ方向に向けられている。
タイミングを図らねば通過できない。
なるほど。
これは
「暴食はやめよ」という
JRからの無言の警告に違いない。
a0155104_11414411.jpg


シャーベット状の雪が残る車道。
横を通過した車3台に連続で
全身に氷水を浴びせられる。
なるほど。
これは、下手くそなドライバーによる
「お前ら暴食は止めておけ」
という、無言の警告に違いない。
つーか、カメラ壊れんだろコノヤロ!
a0155104_11413941.jpg



道すがらの薬局で
モモ主が飲み物をご馳走してくれる。
「食事の脂にこの1本。」
なるほど。
これはモモ主による
「もっと食え、限界を超えて食え」
という無言の叱咤激励に違いない。
a0155104_11413225.jpg



そして、モモ主はというと
液体胃腸薬を飲んでいる。
なるほど。
「俺、実はもう限界超えてる・・・」
という無言の意思表示に違いない。
a0155104_11412716.jpg



15:30
到着しなければいいのに、
ゴーゴーカレーに到着。
a0155104_11405918.jpg



「おおモモ主、こんなにいろんなメニューがあるよ。
ここは一番シンプルな、トッピング無しのノーマルカレーに・・・」

「ダメダメ、それは金沢カレーじゃない」

「!!」

「上にカツが載っている。これ基本。
それでこそ金沢カレー」


ロースカツカレー(ヘルシークラス=最小サイズ) ¥600
a0155104_11405235.jpg


あぁ・・・・
最小サイズのはずなのに、
普通に1人前の量があるんです。
もう、何がヘルシークラスなんだか分かりません。
あ、そうか・・・
これをペロリと食えれば健康、という意味か。


もう、とにかく頂きましょう。
a0155104_11404568.jpg


揚げたてのカツがサクリとしていて香ばしい。
その上に、濃厚なカレールーがどろり。
付け合せにはキャベツの千切り。

なるほど、なかなかの味。
ルーからは、醤油のような、味噌のような
発酵系のアミノ酸を感じます。
空腹だったら癖になるかもしれません。

このゴーゴーカレー、
「55の工程を、5時間かけて煮込み、さらに55時間寝かせて旨味を熟成」
するのだそうだ。
なるほどそんな味がする。


我々もこのカレーをリスペクトすべく、
55分かけてゆっくり食っていこうと思ったが、
時間経過による血糖値上昇は死を意味するので
10分で完食。

いいですか皆さん、完食です。
(大切なことなので2回言いました)
a0155104_11404015.jpg


「ああ、もうダメだ、ほんとダメだ」
「苦しくて死んじゃう」

苦悶の表情で
来た道を歩いて戻る。

再び金沢駅。
a0155104_11403059.jpg


近代的でスタイリッシュな造形も、
今の我々には鉄格子として映る。
a0155104_1140257.jpg



「うわぁ、こいつら俺達を閉じ込めて、もっと食わせる気だ!逃げろモモ主」
「ひー、もう食べられないよー!」
a0155104_11401866.jpg



あまりの満腹感に精神崩壊するモモ主。
(白目を剥いています)
a0155104_11394530.jpg



夕暮れ。苦しかった金沢の1日がついに終わる。
a0155104_11393959.jpg


「いやー、今回は頑張ったよ。モモ主もお疲れさま」

「ホントだねー。外も暗くなってきたし、そろそろ締めにしますか」

「締め?・・・帰るんだよね?」

「最後にもう1箇所、寄らなくてはいけないところがあります。
苦しいんだけど、帰りたいんだけど、
負けちゃダメだ。
負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと食べ尽くすこと、
とっくにダメになってるけれど、それが一番大事」

「それは何かの歌ですか?」

「オリジナルソングです」

17:30
まいもん寿司
a0155104_11393431.jpg


「やばいよモモ主、ここに来てまた米はやばいって!」

「米に始まり米に終わる。
金沢百万石だよ」

「百万石?」

「江戸時代、土地の生産力はすべて米の取れ高、
いわゆる石(こく)に換算して表していたんだよ。
ここ加賀藩は百万石の米処。
我らも石高を上げようではないか。
米を食っていこうではないか。
合戦じゃー!」

モモ主将軍様ご入店。
随伴、球わかば(歩兵)。
a0155104_11392978.jpg


「これだよ。この地物満載のお品書き。
回転寿司だからって侮っちゃいけないよ
この値段でこのネタを味わえる、
コストパフォーマンス最高!」

「おお~、これは凄いねぇ・・・でも、到底食べきれる品数ではないよ」

「そうなんだ。そこで作戦だよ。
寿司は一皿に2貫乗ってる。
そこで、2人で1貫ずつ食べれば・・・」

「2分の1の値段で食べられるね」

「違うよ。2倍食えるんだよ!」

「わーい、やったー(仏頂面で)」


さて、どこから攻めますか・・・
a0155104_11391463.jpg



のど黒と目が合う。
「食え~」
a0155104_11384262.jpg



「のど黒(アカムツ)」。
a0155104_11384021.jpg
おお、これは美味!白身なのにじんわり脂が乗っています。
肉質はきめ細やか。
高級魚って感じですね。


次。
「天然ぶり」。
a0155104_11383879.jpg
冬の北陸と言ったらこれでしょう。
弾力ある身から甘味がジワリ。
言うまでもなく美味い!


うわぉ、2皿まとめて来ちゃったよ!
左から「ひらまさ」と「めじまぐろ」。
a0155104_11383314.jpg


「おー、なんだか寿司って案外食えちゃうもんだねー。
別腹なのかな寿司は。不思議不思議」
とモモ主。
一足先に、ピリオドの向こうに到達したようである。


「ひらまさ」
a0155104_11382969.jpg
見た目はブリに似てますが、
案外あっさりとした味わいです。
美味しい。
・・・以上。


「めじまぐろ」
a0155104_11382741.jpg
「めじとろ」が品切れだったのでこっちを注文したんですが、
トロといっても過言ではないくらい脂が乗ってます。
「おー、なにこれすげー、めじまぐろすげー!」


つ・・・次。
「さごし」
a0155104_1138227.jpg
さごしはサワラの小さいやつです。
多分、美味しかったのだと思います。
記憶がおぼろげで・・・
・・・以上。


「あおりいか」
a0155104_11381970.jpg
「白いね~、イカさんは白いね~」
「わーい、真っ白」

そして、ついにここで私もモモ主も壊れる。

「石高が足りぬわー! 『自家製玉子焼き』ひとつ!」
「御意でござるー!『えんがわ』ひとつ!」

もう地物でも何でもない。

「えんがわ」(球)
a0155104_11381442.jpg
すごく肉厚です。
ボクはもうリビングもダイニングもいらないんだ。
縁側だけの家に住むことにするよ!


「自家製玉子焼き」(モモ主)
a0155104_11381226.jpg
一気に頬張るモモ主。
「まっめ、はまほやひほふめひわまわまわになうのあわはわ・・・」
(だって、玉子焼きと酢飯がバラバラになるの嫌だから・・・)

落ち着いて食え。


「うう~苦しい、目が回る~」  ※写真はイメージです。
a0155104_1138989.jpg



終了。


帰路。

2人共、遠い目をしている。

言葉はない。

車内には槇原敬之の『Hungry Spider』が流れている。
なぜだろう、今はもう「Hungry」の意味が思い出せない。

時折、モモ主が
「うー、気持ち悪りー。と言っても車に酔ったわけじゃないよ」
と、よく分からない解説付きで体調不良を訴える。

「モモ主さ、今回こそ本当の『満腹』の意味が分かった気がするよ」

「・・・だよね。これこそ本当の満腹感なんだよ。
ちまたで『腹いっぱい!』とか言ってる奴は、
単に自分の都合で食うの止めてるだけなんだ」

「こういう旅も、そろそろ打ち止めにすべきかもしれないなぁ・・・」

腹が苦しいのか、モモ主は私のつぶやきには応えず、
ただ、窓の外を流れ去る街の灯ををぼんやりと見ていた。

a0155104_1138767.jpg


22時。
郷里郊外のローソン。
始まりの地。

今朝のことなのに、
もうずっと昔のことのように感じる。
a0155104_1138678.jpg


「いやー、着いたね。やっぱ寒いね長野は」

「ホントだねー。やっとこれで休めるね」

「過酷な旅だったけど、充実した1日だったよ。
で、
これ、球へのささやかな感謝の気持ちなんだけど、
受け取って欲しいんだ。
受け取って、今すぐ食って欲しいんだ」

「!!」

烏骨鶏カステラ
a0155104_1138450.jpg


「フッフッフ。実は、金沢駅で密かに買っておいたのさ。
さあ、半分どうぞ」

「・・・・・。」
a0155104_113828.jpg

a0155104_3551682.jpg


a0155104_1138023.jpg


「じゃ、次は名古屋かな~」

モモ主が怪しく笑った。


~おしまい~





【 後日談 】

1月12日深夜、モモ主からのメール

>加賀食い初めは現在執筆中ですか?
>俺はあの後、火曜、水曜と風邪を引き寝込みました…食い初めのせいです(笑)
>今は主食がヨーグルトだよ。



このバカ紀行文を、
いつも体を張って
ブログを盛り上げてくれる
モモ主に捧げる。


by TamaWakaba | 2013-01-13 02:28 | EOS5D Mark III | Trackback | Comments(8)
2013年 01月 03日

明けましておめでとうございます。





本年も『よく晴れた雨の日に。』をよろしくお願い致します。



a0155104_1312180.jpg
2013年 元日  長野県安曇野市穂高 (撮り初め)



今年も良い写真が撮れますように。







by TamaWakaba | 2013-01-03 01:50 | Trackback


  -  TOP  -