平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『2015年 飛翔』 【8】

【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】


午前5時20分。

氷彫刻 『2015年 飛翔』 完成。

一晩の闘いが終わった。

a0155104_23375386.jpg


a0155104_23374435.jpg


a0155104_23373589.jpg


a0155104_23372655.jpg


正面から見ると、
あまりの透明度の高さに
頭部が判別できないほどだ。

a0155104_23372221.jpg



午前6時。

作業終了の合図とともに
氷彫刻のライトアップが始まる。

a0155104_23371744.jpg


氷の大ワシには
鮮やかな橙色の光が当てられる。

a0155104_23371347.jpg


まだ完全に調整が済んでいない照明で
生きているように氷が揺らめく。

a0155104_2337880.jpg


羽根の一枚一枚が
風を掴んでざわめいているようにも見える。

a0155104_2337158.jpg



a0155104_23362262.jpg


a0155104_23361767.jpg


波しぶきの部分には
細かなつららが下がり、リアルな飛沫となっている。

a0155104_23361476.jpg


照明の調整が終わり、
燃えるような色に染められる氷の大ワシ。

それは、
絶体絶命のピンチを切り抜けて彫り上げられた
まさに不死鳥だ。

a0155104_2336118.jpg


ライトアップされた氷彫刻を目当てにやって来る観客で
場内は一気に賑やかさを取り戻す。

a0155104_2336953.jpg


東の空は
朝に向かって
ゆっくりと白み始めた。

a0155104_233678.jpg


気温摂氏氷点下5.3度。

a0155104_2336480.jpg


もうすぐ太陽が昇ってくる。

a0155104_2336210.jpg


a0155104_23355323.jpg


a0155104_23354941.jpg


東の山の稜線から
金色の朝日が
一直線に差し込んだ。

a0155104_23354799.jpg


氷の大ワシは
翼の隅々まで光を宿して
ギラギラと輝く。

a0155104_23354578.jpg


観客が口々に驚きの声を上げる。

a0155104_23354289.jpg


氷の大ワシは朝日に向かって羽ばたいているようだ。

その鋭い爪で
見る人の心を鷲掴みにしながら。

平田謙三・平田浩一 作
氷彫刻 『2015年 飛翔』。

第29回国宝松本城氷彫フェスティバル
全国氷彫コンクールにおいて
見事、金賞の栄誉に輝いた。


~ 完 ~



【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】


― 使用機材 ―
EOS5D Mark III
EF300mm F2.8 L IS USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
EF16-35mm F2.8L II USM
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
EXTENDER EF2×III

撮影後記

この日、浩一さんは完全な睡眠不足だった。
それはこの松本で夜通し朝まで彫ったから、ということではない。
この大会が始まる時点ですでに寝不足だったのである。

この大会の前日にあたる1月10日の夜、浩一さんは東京の明治神宮にいた。
その日行われた「明治神宮奉納冬季全国氷彫刻展」に選手として出場していたのである。

神宮の大会も、この松本の大会と同じく、夜通し氷を彫り続けて作品を完成させる。
浩一さんは、10日の夕方から11日の朝にかけての13時間、与えられた5本の氷柱を使って、独り不眠不休で作品を完成させた。

ちなみに、この時彫った「飛沫」は、見事優勝に輝いている。

徹夜明けの表彰式を終え帰宅した浩一さんは、ろくに休みもせずにホテルの仕事場に向かう。
そこで、本来ならば睡眠に充てるべき時間の大半を費やして、松本の大会に向けて氷彫刻用の刃物を研いでいたのだという。
その後、浩一さんは父の謙三さんを迎えに行き、その足で遠路松本入りしている。
だからこの日、浩一さんは「うとうとした程度」でほとんど寝ていない身体のまま、再び12時間の徹夜作業に突入したのである。

そういうあり得ない状況の中で、
起こりえないようなアクシデントが、起こりえないタイミングで起こる。

設計図がなくなった、という事実を浩一さんから告げられた時の衝撃は今でも忘れられない。
「さすがに今回はちょっと無理かも」
名だたる氷彫刻の大会を制覇してきたあの浩一さんが弱気になっていた。

これまでの大会では常に、浩一さんは手描きの精緻な設計図とにらめっこして、
最後にはその設計図と寸分違わぬ作品を彫り上げていた。
その様子を幾度も目にしているだけに、
「設計図がない」という事態の恐ろしさはよくわかった。
あまつさえ、完全な寝不足状態での作業なのだ。
弱気になるのも無理はない。

「まあ、できるだけのことはやってみます」

そう言い残して、浩一さんは作業場に入っていった。

浩一さんの言葉どおり、
序盤の作業は遅々として進まなかった。

まず、氷を切り分けるための寸法が分からない。
虚空に何度も手を這わせ、巻尺を何度も空中に掲げてなんとか寸法を決定し、
ようやく氷を切り分けた。

分担して作業を受け持つ父の謙三さんも
設計図がないことに苦戦しているようだった。

いつもならば求められているものを、設計図を見ながら黙ってさっさと作ってしまう。
だが今日は、自らが受け持つ部品のイメージを、浩一さんから逐一言葉で受け取って
自分なりに解釈したものを、氷の上に展開していかねばならない。

いつもの手際の良さは影を潜め、
15本の氷柱を前に四苦八苦する親子の姿がそこにあった。

そんな様子を見るにつけ、
今回ばかりは作品が完成しないかもしれない。
失礼ながら、かなり本気でそう思った。
極度の睡眠不足と、設計図の紛失という悪夢の二重奏。
氷彫刻界で親子鷹と称えられる二人でも、経験したことがないであろう危機だ。

最悪の結末を覚悟しつつ、
苦々しい気持ちで二人を撮り続けるしかなかった。

ところが、である。

作業開始後1時間経ち、2時間経ちするうちに、
不思議なことが起こり始めた。

劇的に二人の作業スピードが上がっている。

それまで頻繁にやりとりされていた会話もほとんどなくなり、
父と子が、それぞれ黙って氷と向き合っている。

そして二人ともに、序盤とは比べものにならない速さで
氷塊から立体を削り出しているのだ。
あまりにも迷いのないその動きに、
もしかすると設計図が見つかったのかもしれない、と思った。
しかし依然として、彼らの手元に設計図は見当たらなかった。

今まで、設計図を片手に氷を彫る姿から、
浩一さんは、制作の現場でその都度、平面図を立体に展開しているのだろうと思っていた。
しかし、どうやらそうではないらしい。
今回、設計図を見ずに細部まで彫り込んでいる浩一さんの頭の中には、
これから形作ろうとしている「立体そのもの」が記憶されているらしいのだ。
それも、おおまかな全体像としての記憶ではない。
翼全体の形。
翼のどの部分に、どんな形の羽根が、どれくらい生えているのか。
風を受けた羽根のしなり具合。
身体のどこに関節があって、その周りの筋肉はどう動くのか。
頭の形、獲物を見据える首の角度、掴みかかろうとする爪の鋭さ、
それらの細々とした要素が全て、頭のなかに入っているらしいのだ。
そうでなければ、あれほどの速さで氷を彫っていくことなど不可能であろう。

以前、夏目漱石『夢十夜』のエピソードを書いた。
手練の仏師にとって、仏像は「作り出すもの」なのではない。
あらかじめ木の中に埋まっている仏像を、
あたかも土の中から石を取り出すようにして、
ノミの力で掘り出すようなものなのだ、と。

まさにそういったことを、
この親子は目の前でやっているのだった。

彼らにとって氷彫刻とはは、現場で考えながら行う作業なのではない。
すでに記憶の中に完全な形で埋まっている彫刻を
氷塊の中から掘り出す作業こそが、氷を彫るという作業なのだ。

いつしか、形勢は完全に逆転していた。

「最初はどうなることかと思いましたけど、かなり出来てきているんで、まだまだ狙えると思いますよ」
休憩のため作業場から出てきた浩一さんから、そんな頼もしい言葉が返ってきた。

それから親子は怒涛の進撃を続け、
作業終了がコールされるおよそ1時間前には
恐ろしく精緻な氷彫刻を完成させ、
さらには撤収作業までをも眈々と進めていたのだった。

これだけ作れるなら、設計図がなくても全く平気じゃないですか、
作業を終えた浩一さんにそう水を向けてみる。

そんなことはない、と彼は言う。
「設計図があれば、もっと波の部分を作りこむことができたんですけどね」
ワシの部分はほぼ完成できたが、波しぶきの部分も合わせれば出来は6ないし7割だという。
もしも設計図がちゃんと手元にあって、無駄のない手順で氷を彫れたなら
さらにレベルの高いものができていただろう、と。
悔しそうに呟く浩一さんと一緒に完成した作品を眺めつつ、
一体、この親子はどれほどのものを作ろうとしていたのか、と思う。

それにしても、2晩徹夜をしてまで浩一さんを氷彫刻に駆り立てるその原動力はなんなのか。
氷彫刻が好きでたまらず、四六時中氷を彫っていたい、ということなのか。
もしそうだとすれば、それを生業にできることはこの上なく幸せなことではないか。

だが意外にも、「仕事はやっぱり大変ですよ」と浩一さん。
浩一さんも父の謙三さんも、大きなホテルの氷彫刻部門をたった1人で受け持っている。
その職場において、二人の卓越した技術は全て「お客に満足してもらうため」に費やされる。
自分の彫りたいものを追求している余裕はそこにない。
常に、他者のために氷を彫ることが求められる。
そういう毎日を送っていると、やはり相当なフラストレーションが溜まるのだ。
「だから、こういう大会は大好きなんですよ」
自分の彫りたいものを、自分のために彫る。
通常の業務では彫ることの叶わない大物に、自分の持つ技術の全てをぶつけていく。
そこがたまらなく好きだ、という。

自分の勤めるホテルから、大会への遠征費を出してもいいと言われている。
年に数回に及ぶ各地への遠征費はかなりの額になるはずだ。
しかし、浩一さんは敢えてその申し出に甘んじることはせず、
すべての費用を自分で工面している。
浩一さんは言う。
そこで会社に頼ってしまえば、自分のための彫刻ではなくなってしまうから、と。

そんな浩一さんを、父の謙三さんは傍らで頼もしそうに見ていた。
浩一さんが20歳、謙三さんのもとで初めて氷彫刻の世界に足を踏み入れた時、
謙三さんはちょうど、現在の浩一さんと同じくらいの歳だった。

今でこそ、超絶的な腕の冴えを見せる浩一さんだが、
駆け出しの頃は、当時すでに氷彫刻の第一人者だった謙三さんに怒られてばかりだったという。

「初めて描いたデザイン画なんか、この下手な絵は誰が描いたんだ、って親父に笑われましたからね」

今でこそ笑い話として語られるエピソードだが、
当時は歯噛みするような毎日だっただろう。

浩一さんはそんな謙三さんの背中を懸命に追いかけ、
謙三さんはみるみる力をつけていく息子に負けじと技を磨いた。

彫った氷の数と同じだけ、氷彫刻師としての自分を刻み続ける日々。

それからおよそ20余年。
謙三さんは日本の氷彫刻界の重鎮に、浩一さんは氷彫刻界のプリンスと呼ばれるまでになった。
「皆には本当に良くしてもらってますよ」
謙三さんは、そう感謝の言葉を口にする。

親子と話している最中もずっと、
彫り上がった氷の大ワシの前には人だかりができ、
口々に感嘆の声が上がっている。

二人の彫り上げる氷彫刻には
人の心を虜にする何かが確かにある。

そしてこれからも、
そんな氷彫刻の数々が
彫り上げられていくことだろう。

平田親子の挑戦は続く。



謝辞

どうして夜通し撮るのか。

1回夜通しで撮ってしまえば、もう後には引けないという理由も確かにある。

しかし、本当の理由はもっと別のものだ。

朝、完成した氷彫刻を目当てに多くのカメラマンが押し寄せる。
場所取りの三脚と人の壁で、身動きができないほどだ。

だが、彼らのほとんどは
その美麗な氷彫刻がどうやって彫られたのか知らない。

氷と一緒に自らの魂をすり減らすような、彼らの過酷な作業に
スポットを当てるカメラマンはまだまだ少ない。

だから、私は夜通し撮る。

凍てつく大気の中、
いずれは消えてなくなる運命の氷に
一瞬の輝きを与えようと懸命になる彼らの姿を、
氷彫刻の筋目として刻まれた、彼らの生き様を、
より多くの方に知ってもらいたい。

そして、できることなら
この会場に足を運び
実物の氷彫刻の迫力と彼らの気迫を
ご覧頂きたい。

こうして撮影の回数を重ねるごとに
写真では伝えられないことの多さを実感する。

「どうしても実物の氷でなければ伝わらないものがあるんです。
だから、一人でも多くの人に見に来てもらいたいんです」

平田さんの言うとおりだと思う。

彼らの作品の凄さを前にして、
写真というメディアの力も
撮影する私の技量も、あまりにも非力であることは否めない。
だが、こんなブログの記事が世に出ることで
会場に足を運んでくれる人が少しでも増えるなら
私は本望だ。

だからこれからも、氷彫刻に人生を掛ける彼らの姿を
私なりに追い続けていきたいと思っている。

最後に、
今回も素晴らしい氷彫刻を制作された
平田謙三さん、平田浩一さん、
出場チームと大会関係者の皆様、
そして、
この長い記事におつきあいいただいた皆様に
心より感謝を申し上げます。

2015年2月28日

球 わかば





告知

テレビ朝日系列
若大将のゆうゆう散歩
(放送予定日 3月12日(木) 朝9:55~)
に、平田親子が登場するとのことです。

ぜひ御覧ください。

このブログからも写真を提供しています。

国宝松本城氷彫フェスティバル 氷彫コンクール 関連記事
平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『龍』(2011年)
平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『DRAGON』(2012年)
平田浩一 肥田野雄紀 氷彫刻 『イルカ』(2013年)
平田謙三 平田浩一 氷彫刻 『遊泳』(2014年)
平田浩一 加瀬秀雄 氷彫刻 『飛翔 ~大空に羽たく鳳凰~』(2016年)
平田浩一 加瀬秀雄 氷彫刻 『Crystal Fairy』(2017年)
加瀬秀雄 赤羽目健悟 氷彫刻 『さあ出発!!海の中の新しい仲間と共に』(2018年)





 
[PR]
by TamaWakaba | 2015-02-27 22:08 | 氷彫刻 | Trackback | Comments(8)
トラックバックURL : https://tamawakaba.exblog.jp/tb/20842902
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2015-02-28 11:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Masao Kanou at 2015-03-01 11:51 x
アクシデントの意味がやっと分かりました。白黒写真ではずっと息を潜めて拝見し、最後のカラー写真でやっとホット息をすることが出来ました。緊迫感・プロの技量が伝わってくる素晴らしい写真です。いつも氷=金属の場面が大好きです。今年も凄い画=物語を見せていただきました。有難うございます。お疲れ様でした。
Commented by yutorie2 at 2015-03-01 22:09
こんばんは。期待していたとおりの迫力あるドキュメンタリー。
tamawakabaさんの平田父子への思い入れと愛が激しく伝わってきました。すばらしいです。私はただ参加しただけですが
臨場感をを共有できた喜びを持って読ませていただきました。
わかる!わかる!・・・なんて言ったら失礼かもしれませが。
ライトアップしたころ大勢の人が来ましたね、でも心ひそかに
私は製作工程を見たんだよと誇らしく思いました。
もっとたくさんの方が徹夜で見に来るといいですね。
(その割りに画像は失敗ばかりでした(悲))
来年こそ雰囲気が伝わる写真を一枚でも撮りたいです。だから行きます。
ありがとうございました。











Commented by TamaWakaba at 2015-03-03 01:56
鍵コメさん
ありがとうございます。
平田さん達はあんなにもプロフェッショナルなのに、
思うように撮れていない自分の力にもどかしくなることが多かった気がします。
伝えることの難しさ、痛いほど感じます。
長く撮ればとるほど、自分に対する課題も浮き彫りになってきて
今回かなり反省点が見えてきた気がします。
とにかく私はこの大会においては記録屋ですので、
まずしっかり一晩の物語を後に残すことを主軸にすべきかと感じました。
マンネリは怖いんですが、それよりも残すべきことを記録に残せなかったほうが多分後悔するので、
その辺を見据えて、来年に向け腕を磨いていきたいと思ってます。
Commented by TamaWakaba at 2015-03-03 02:03
MasaoKanouさん
ありがとうございます。
長い間引っ張って申しわけありませんでした。
なんとかアップできました。
デジタル時代においては、白黒は完全に故意的な表現なだけに、最後まで悩みました。
去年と同じことをやることへの恐怖もありました。
しかし、カラーにすると伝えたいことが色の陰に隠れてしまうのが明白でした。
カラーはインパクトがあって、ブログ向きなのは重々承知なのですが・・・
私の中では中々決着の付かない問題でもあります。
とにかく今年も平田さん親子の活躍をお伝えできただけで、私の仕事は半分以上終わったようなものです(^^ゞ
あっという間に来年の大会が来てしまうので、
もっと精進したいと思います。
Commented by TamaWakaba at 2015-03-03 02:11
yutorieさん
ありがとうございます。
あの夜、yutorieさんとお会いして、ブログを見て平田さん達を撮りにいらっしゃったと聞いて
本当に嬉しかったです。
そういう時、ブログやってて良かった、と心から思えます。
私は平田さん親子の「被写体としての力」に間借りしてる身ですので、
どんな形であれ、なんとか平田さんに恩返ししたい気持ちでいっぱいです。
だから、少しでも平田さん達のことを皆に知ってもらえたらいいな、と思いながら撮りました。
ぜひぜひ、来年も撮りにいらしてください。
会場でお会いできるのを楽しみにしています。
Commented by flat_white at 2015-04-11 15:21
こんにちは。
この記事は、時間がある時にゆっくり拝見しよう…と思っていたのですが、今日ようやく、です。(今頃すみません)

そして、「ゆっくりと」などと思いながらも一気に読んで、一気に写真を拝見してしまいました。
素晴らしいの一言ですね。
この氷彫にかける親子の情熱と職人魂のようなものが
球わかばさんの写真と記事から強烈に伝わってきたように思います。
撮影はもちろん、記事をまとめるにも、写真の現像や選択にも気が遠くなるような時間と根気を費やされたのでしょうね。
今回の写真を拝見して、
以前のカラーも良かったのですが、
今回のモノクロなほうが伝わることが多いとは思いませんでした。
写真の奥深さを感じられました。
本当に素晴らしい写真と記事をありがとうございました。
Commented by TamaWakaba at 2015-04-17 22:56
flat_whiteさん
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
撮る時も編集している時も、とにかく必死であがいた記憶しかなく、今こうやって冷静になって記事を読み返すと、もっとできることがあったのではないかと後悔しきりです。
同じテーマで何年も撮り続けることの難しさを年を追うごとに感じています。
本当はカラーで見ていただきたいという欲もあります。
しかし、肉眼で見るのとは違って、写真にすると思いもよらぬ色が全面に出て強烈に主張してくることがあります。
その色の強烈さの陰に、最も見てもらいたい氷の微妙な色合いが消されてしまうことに大いに悩みました。
前回と今回のモノクロは苦肉の策という一面もあります。
来年の大会も心待ちにしているのですが、記録屋としてどう向き合っていけばいいのか、今から頭を抱えています^^;
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。


このブログはhttps://tamawakaba.netに引っ越し中です。
by 球わかば

更新通知を受け取る


球わかばプロフィール
リンクについて
著作権及び写真の使用
メディア掲載履歴
Twitter(更新通知+つぶやき)

*

最新の記事

ブログ引っ越します!
at 2018-07-10 22:58
蓮記2016 【4】稲泉寺の..
at 2016-07-30 22:53
蓮記2016 【3】 稲泉寺..
at 2016-07-23 16:07
蓮記2016 【2】 稲泉寺..
at 2016-07-19 21:30
蓮記2016 【1】 稲泉寺..
at 2016-07-16 14:57
室山池のスイレン 2016
at 2016-07-13 14:07
夏の稜線
at 2016-07-10 16:47
米子大瀑布 深緑
at 2016-07-01 22:40
夜路地蠢光
at 2016-06-22 02:18
メシを撮ること11 ~アレン..
at 2016-06-17 23:07

記事ランキング

カテゴリ

全体
氷彫刻
花火
家でグルメ
外食日記
旅先見聞録
若一王子神社
松川響岳太鼓
イルミネーション
その他の祭・イベント
ニホンカモシカ
安曇野の白鳥
ニホンザル
アマガエル
名犬モモ
イヌ
ネコ
その他の生きもの
飛行機(軍用機)
飛行機(民間機)
夜空・星景・月
空・雲・天候
奈良井宿・妻籠宿
善光寺界隈
戸隠神社
その他の建造物・神社仏閣
自宅にて

梅の花
菜の花
スイレン
ハスとアマガエル
紅葉
その他の草木花
海辺の風景

自然風景その他
街の風景その他

物撮り
組写真的な組写真
ごあいさつ
お知らせ
レンズレビューと作例
その他
仁科濫觴記
写真考

未分類

タグ

(24)
(6)
(4)
(3)
(2)
(1)
(1)
(1)
(1)

以前の記事

2018年 07月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月

最新のコメント

hi-guchiさん ..
by TamaWakaba at 21:42